日光だより
「日本料理 日光 高井家」の日々の出来事をつらつらと。
2011-07-25
2011/7/25(Mon) 主となり 壁の中に 生きている ( Dragon ball painted by Junsaku Koizumi)
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階段の下、座敷入り口に掲げてあるこの雲龍図も小泉淳作画伯。2000年建長寺の天井画を描いたときに戴きました。5本の爪でしっかりと玉をつかんでいます。 やはり皆さん、あまり気づかれません。きっとこの龍も自然にこの家に棲みついてしまったのかも…。画像が暗いのですが、クリックして...
2011/7/25(Mon) 龍の棲む 階段裏の 天井に (Dragon lives in the ceiling)
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ドラゴンといえば、二階大広間に通じる階段の天井。 小泉淳作画伯の大きな龍の絵が、縁あって高井家にやってきました。建長寺・建仁寺の天井画、東大寺の襖絵などを完成させた画伯の絵が、日光の山の小さな料理屋に…。恐れ多いことです! 不思議なことに、この絵が新しくここに架けられて一ヶ...
2011/7/25(Mon) ドラゴンは 7月4日に 生まれたり (Anotogaster Sieboldii was born in Takaiya's garden. July 4)
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7月4日の朝5時半ごろ、庭の池の大灯籠の笠の下になにやらぶる下がっています。 オニヤンマが羽化している!!大きなヤゴから、今まさに生まれたばかり。例の阪神タイガース模様の黒と黄色の縞もまだ淡いコントラスト。クリックして拡大してみて。 この1時間後に再び見に行った時はすでに...
2011/7/25(Mon) 透き通る 梅の記憶を たぐり寄せ (Memory of Plum jelly)
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はや7月も終盤。6月に仕込んだ青梅の甘露煮を、煮汁のゼリーで寄せたデザートが終わりました。実は、この写真は2年前の同時期のもの。今年は写真を撮るのをすっかり忘れて食べてしまいました! いつも暑さに負けているうちにどんどん夏が過ぎてゆく…
2011-06-29
2011/6/29(Wed) 青梅や 大女将に 一粒ずつご挨拶
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青梅の季節になりました。高井家の風物詩。大女将の出番です! 白加賀という品種の梅。届いたら急いで一粒ずつ竹串の束で細かい穴を開け水につけ、温度管理をしながらそーっと煮ます。そして、水に一昼夜さらし、青みが完全にとばないようにゆっくり蜜煮にします。 この季節はおかみの庭も急...
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