2009-01-14

2009/1/14(Wed) 丑年の 茶碗ものどかに 初釜

  今年は、丑年です。初釜のシーズンがやってまいりました。

1月2日は、御用邸でオープン初釜に参加。そして高井家では、やっと先日、今年初めてのお茶席がありました。なんと中国からのお客様。

 そうです。お茶はもともと中国から伝来したもの。栄西という臨済宗のお坊さんが持ち帰ったと伝えられています。

 そのお話を中国の方に説明しながら、茶道を楽しんでいただきました。お客様の国から伝わったお茶が、日本で茶道という文化に育ったことに、思わず感謝。一年のスタートにぴったりの初釜でした。



2009-01-13

2009/1/13(Tue) 寒なれば 足元注意 頭上注意

  寒に入り気温が低いので、とけた雪が凍り、路面は朝晩ツルツル。おまけに屋根に積もった雪が氷となり、太陽で融けだすと、屋根の上からコロコロ落ちてきます。駐車場の車の上にでも落下すると大変なことに。そこで、「氷が落下します。」の張り紙をしました。足元も気にすると同時に、頭上も気をつけてください。

 いよいよ明日、松が取れますが、せっかくのお正月飾りの名残を惜しむ余裕もないようです。



2009/1/13(Tue) 静寂も 華やぐ庭の 雪化粧

  今年に入ってから、何回か雪が降りました。大雪にはなりませんが、庭に積もった雪景色の風情は何はなくともご馳走です。そこだけ時間が止まったように、静けさをたもちつつ、清らかな華やかさも。新年になってからもあわただしく過ごす毎日を、しばし反省。

 今の季節の日光は、寒さは厳しいですが清新の気がみなぎっています。お参りも観光も、自分だけの日光を楽しめるかもしれません。



2009-01-01

2009/1/1(Thu) 目を見張る 年の初めの 抱負かな

  明けましておめでとうございます。おかげさまで新年を迎えることが出来ました。おせちも無事お渡し完了。

 実は元旦早々、年内にやり残した仕事をしているため、ちっとも新年の興奮が湧いてきません。二社一寺の年越しの賑わいと除夜の鐘を聞きながら、なんと大掃除…反省。今年は迅速に!

 さて、世の中いろいろ大変ですが、こんな時こそ、目を大きく開けて明るい日々を見つめなくては。暮れに二荒山のお炊き上げに連れて行った高井家の達磨さん。最後に、パッチリおメメの睫毛までつけてもらいました。

 本年もよろしくお願い申し上げます。



2008-12-22

2008/12/22(Mon) 年の神 すぐそこまでに 山静か

  柚子湯に入りましたか?21日は冬至。ここ2,3日、12月には珍しく暖かい日が続きました。真っ白だった男体山の雪も、ちょっと薄くなったかな。朝晩の霜と時折吹く風は冷たくても、陽射しがひとあし早く春の予感を告げています。

 男体山の向こうには、もう新しい年の神様がスタンバイしていらっしゃるのでしょうか。お正月の日光は、初詣のお客様と、都会から帰省する家族連れで晴れやかに。今は、その前のしばしの静けさ、という感じです。



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