2010-11-04

2010/11/4(Thu) 紺碧の 空に吸われし 心かな

  昨日は文化の日。おや、当家の九代目は朝から行方不明。と思ったら、このチケット!!

 なんと50年ぶりの早慶戦六大学優勝決定戦を見に神宮球場へ…53歳の中年が必死で並んでゲットした外野席の半券を大事に握り締めて帰ってきました。

 懐かしい~。そういえば30年以上も昔の早慶戦、彼は前夜から球場に泊り込んで席取りして飲み、肝心の試合は二日酔いでよく覚えていなかったというアホな時代が。

 あいかわらずだなぁ、とあきれる一方、いつまでも少年の心を忘れないことに感心しました。今日になっても、TVで斉藤投手のニュースが出るたびに本当に嬉しそうでした。



2010/11/4(Thu) 陶器市 木の温もりと ハーモニー

  益子秋の陶器市が3日から7日まで開かれています。秋晴れの中行ってまいりました。

 本当に沢山の陶器のお店!そして大勢の焼物ファンのお客様!!時間があればもっとゆっくり見たかった。

 陶器の中でひときわ癒しのオーラを放っているのは、イギリス系日光人、Ian Haydenさんの木工作品。丸くやさしいフォルムと巧みな技。そして何よりもその木の温もりです。これは彼の人柄も表れていますねー。奥様のDeborahさんもお手伝い。とても素敵な午後でした。彼の作品をもっと知りたい方は、http://www.redgatejapan.com



2010/11/4(Thu) 効きました 今年も元気に ヤマブシ茸

  今年も出ました!高井家の庭の山伏茸。10月の中旬頃からフサフサになって来ました。大女将が毎日「早く食べないと盛りを過ぎちゃうよ~」と心配するので、とうとうこの写真の2日後に収穫。お吸い物にしていただきましたヽ(^o^)丿

 ガンなどにもよく効くというこのキノコ。うちの庭に出てから今年で4年目かなー。おととしは気づくのが遅れて食べ損なってしまいました。なんだかいつも忙しくて、庭掃除で下ばかり見ている時期ですが、これは、地上2メートルぐらいの樫の木の幹。

 効いたみたい。少し元気が出てきたぞ(笑)。



2010-10-19

2010/10/19(Tue) 高井家も 文明開化の イノベーション

  昨日はスイスからのお客様でした。畳に座って2時間の食事はつらい!ということで、いよいよ高井家の広間も椅子席。ちょっと明治っぽい雰囲気に。和室用の畳を傷つけない椅子なのですが、常設ではないので出し入れが力仕事です。

 でも「メルシーボク!おかげで快適に食事が楽しめました♪#&*?△仏語(笑)」というお客様の声に、腰痛もなんのその。最近は日本の方も、椅子席にして下さい、というご要望が増えてきました。時代が変わってきたのでしょうか。

 とはいえ、日本びいきの外国人のお得意様は、伝統的な日本スタイルの高井家のほうがずっと好き!と言います。う~む。悩むなぁ…



2010-10-09

2010/10/9(Sat) 谷に住む 夕暮れ近く 鹿の声

  紅葉前線がいよいよ奥日光から降りてきます。恥ずかしながら、今日はどこが色づいたよ、という情報をお客さまから聞く日光人の私。この時期は紅葉を見に行くどころではなく、紅葉が来てくれるのを待つのみです。

 庭の掃除をしていると、近くの山で鹿の鳴く声。この高いせつない声を聴くと秋の深まりを感じるとともに、あ~本当に山間の谷に住んでいるんだなぁ~と、さびしくなってきます… 

 床の掛け軸も鹿。真野暁亭。河鍋暁斎門下で明治の人です。毎年登場するのですが、いい絵だなぁ。クリックして拡大してみて下さい。



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