日光だより
「日本料理 日光 高井家」の日々の出来事をつらつらと。
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2015-05-04
2015/5/4(Mon) 山椒摘み 今日はどこまで 摘めるやら
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庭の山椒もあっという間に新芽・新芽・新芽。 忙しいシーズンと重なるので、なかなか摘むのが間に合いません。 しかも刺で手の甲は傷だらけ。指先は真っ黒。 でも、この香りに包まれていると体中の血液が目覚めるような、野生の息吹を感じるような不思議なめまい。 ひょっとして一種のなんとかハ...
2015-02-28
2015/2/28(Sat) 八汐鱒 ヤシオツツジに ちなみます
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海老屋さんの引き上げ湯波のお造りです。 相方はプレミアム・八汐鱒。 つまは春らしく筍、菜花。 このヤシオマスは、栗山の「大滝」さんが特別に育てている八汐鱒で、「日光サーモン」と命名したそうです。 臭みが無く、しっとりとして上品な味わいは繊細な生湯波によく合います。 春を告げる花ヤ...
2015-02-14
2015/2/14(Sat) 再発見 豊かなとちぎの テロワール
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2月14日・15日。 中禅寺金谷ホテルにおいて、若き実力派料理人たちによる 「美食のアンサンブル・とちぎテロワール」 という食事会がありました。 テロワールとは、その土地の産物を育む土壌・自然のことです。 バレンタインデーということもあり、九代目とおかみのたかみは雪のいろは坂を...
2014-09-16
2014/9/16(Tue) 新米が あれば何も 言うことなし
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新米できました! 塩野室の田代恵一さんの無農薬日光産コシヒカリ。 「たしろ産地の滋養米」!! もうこれがあればあれば、おかずは何も要りません。 まず、炊きたてを何もつけずにひとくち。 う~ん!! 次にお塩をちょっと振ってひとくち。 うひゃ~!! かつて美輪明宏さんが、日本人はコ...
2010-06-04
2010/6/4(Fri) さなぶりや 神様ことしも ありがとう
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いつも美味しいお米を届けてくださる田代さんから、珍しい苗を戴きました。 「さなぶり」と言って、田植えが無事に終わったことを感謝しする行事で、神様にお供えする早苗の束だそうです。さっそく神棚に上げました。 田代さんは、無農薬のお米を苦労して大事に育てていらっしゃいます。炊き...
2009-08-17
2009/8/17(Mon) 作る人の 想い伝わる 土地のもの
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珍しい夕方の大沢農協です。もうほとんどの野菜は売り切れ。いつもは朝早く行くと、沢山の新鮮な農産物と買い物客で賑わっています。袋には生産者である農家の方の名前がひとつひとつ記されているので、とっても食のルーツが身近に感じます。スローフードの原点ですね! 日光市は合併して、大沢...
2008-10-25
2008/10/25(Sat) ありがたや 瑞穂の国の 神無月
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いつも美味しいお米、無農薬の日光コシヒカリを作ってくださる田代恵一さんのご縁で、益子焼の肥沼美智雄さんから花器を戴きました。肥沼さんは、国内はもとより国際的にも活躍される陶芸家。その作品は、祭祀の鉄器や土器を思わせる霊的なフォルムが印象的です。 さてなんの花を生けようか、と...
2007-10-22
2007/10/22(Mon) 日の光 瑞穂の秋を 寿ぎて
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高井家の蔵の前で朝日に輝いているのは、日光産コシヒカリ。その名も「たしろ産地のお米」。塩野室町の田代恵一さんという方が、無農薬で作っているお米です。無農薬というのはとても手間隙がかかり、本当に少ししかできない貴重なものだそうです。ありがたい新米。炊き上がりはツヤツヤ。噛むほど...
2007-05-12
2007/5/12(Sat) 目に青葉 山ほととぎす 山椒摘み
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う~む。山は見渡すかぎり、青葉若葉の日の光。毎日さみどりの酸素をおもいきり吸って暮らしています。この時期、日光市民の頭の中は山椒のことでいっぱい。会えば、今年の出来や摘みどきは挨拶代わり。新芽の醤油煮と白いご飯のことを想像するだけでよだれが出てきます。 高井家でも庭の山椒を...
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