日光だより
「日本料理 日光 高井家」の日々の出来事をつらつらと。
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青梅
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2021-06-21
2021/6/21(Mon) 今年の梅仕事、ひとまず一段落。
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今年の梅仕事、 ひとまず一段落。 梅酒 梅干し 青梅の甘露煮 梅ゼリー それから梅ジャム 今日はお弁当に甘露煮が登場。 皮が破けて失敗した実は、 おやつ用にゼリーと一緒に冷やすと、 涼しそうなデザートになります。 炭酸で割っても美味しい梅ソーダ ジンや焼酎を足してカクテルもできま...
2020-06-26
2020/6/26(Fri) 青梅の 臀うつくしく そろひけり 室生犀星
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青梅の蜜煮を作るために、選別して竹串で掃除していたら、九代目がやってきて室尾犀星の句を教えてくれました。 まさにその通り! 名句ですね~。 若い梅のうぶうぶとした肌。青さ。香り。 思わず見とれてしまいます。 今年は、高井家の庭の梅の木はあまり実をつけませんでした。 去年はたくさ...
2020/6/26(Fri) 梅を煮て 梅雨の合間に ひと休み
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毎年、6月の初めには青梅の蜜煮を作ります。 しとしと降る梅雨の庭を眺めながらいただく初夏の味は何とも言えない季節の楽しみです。 小粒だったので、少し大きいのでもう一回作ろうと買いに行きましたが、 青梅はあっという間にもう売り場には見かけなくなってしまいました。 もうちょっと楽し...
2015-07-17
2015/7/17(Fri) 煮梅 梅酒、梅干し、紫蘇ジュース
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青梅が出る頃は、なんだか忙しくて毎日が飛ぶように過ぎて行きます。 今日は梅酒。 明日は梅干。 明後日は紫蘇ジュース。 と予定をたてて仕込みます。 青梅の煮梅だけはその日のうちに掃除して煮ておかないと色がとんでしまいます。 川治から美味しい梅ジャムも届きました。 もう何が何だかわ...
2014-06-14
2014/6/14(Sat) 鶯を 飼っているかと たずねられ
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早いもので青梅の季節です。 今年も大女将がせっせと仕込み中。 なぜか生ビールのグラスが目の前に(笑) 一つずつ丁寧に掃除された白加賀という品種の美しい梅は、 蜜煮、梅酒、梅ジュースに生まれ変わります。 高井家の梅の木もそろそろ実が大きくなってまいりました。 毎日ホーホケキョ♪と...
2013-06-18
2013/6/18(Tue) 青梅に刻む思い
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今年も青梅の季節がやってきました。 梅雨とはよく言ったもので、いつも雨音を聴きながらの仕込み。 梅酒。梅酢。そして煮梅。 まだ産毛の光る青梅を、竹串を束ねて作った針でつつきます。 皮に細かい穴を開けて、ふくれて煮梅の皮が破れないように。 いろいろな悩み事も、無心に刻む点描に吸い...
2011-07-25
2011/7/25(Mon) 透き通る 梅の記憶を たぐり寄せ (Memory of Plum jelly)
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はや7月も終盤。6月に仕込んだ青梅の甘露煮を、煮汁のゼリーで寄せたデザートが終わりました。実は、この写真は2年前の同時期のもの。今年は写真を撮るのをすっかり忘れて食べてしまいました! いつも暑さに負けているうちにどんどん夏が過ぎてゆく…
2011-06-29
2011/6/29(Wed) 青梅や 大女将に 一粒ずつご挨拶
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青梅の季節になりました。高井家の風物詩。大女将の出番です! 白加賀という品種の梅。届いたら急いで一粒ずつ竹串の束で細かい穴を開け水につけ、温度管理をしながらそーっと煮ます。そして、水に一昼夜さらし、青みが完全にとばないようにゆっくり蜜煮にします。 この季節はおかみの庭も急...
2009-07-23
2009/7/23(Thu) 梅ゼリーの 季節はとろり 夢の中
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青梅の季節は短かった。じっくり甘く煮梅にして、煮汁もゼリーにして上にかければ夏のデザート。なめらかで甘酸っぱい梅の舌触りが体に良さそうです。 でも、あっという間に過ぎていく透明な季節に、なんだか胸もキュンとなるのでした。
2009/7/23(Thu) 氷砂糖 今年の夏を 閉じ込めて
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高井家では食前酒に自家製梅酒をお出しすることがありますが、最近は運転のお客様も多いので、梅ジュースも作ります。 青梅をきれいに洗い、冷凍庫で一晩凍らせます。そして、あくる日、いきなり氷砂糖で閉じ込めてしまうのです。梅が解凍されながら氷砂糖と溶け合って、実から梅のエキスがじわ...
2008-06-17
2008/6/17(Tue) 青梅は 銀のためいき 水の中
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梅雨の晴れ間が続きます。今日は、青梅が届きました。これは、白加賀という種類の大きな梅。さっそく煮梅を作るために、かわいそうですが針を刺しました。針といっても、竹串をまとめて輪ゴムでしばり、梅の表皮に細かい穴をあけるのです。こうすると、煮ても皮が破れることなく姿の良い煮梅が出来...
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