日光だより
「日本料理 日光 高井家」の日々の出来事をつらつらと。
ラベル
高井家のお部屋
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
ラベル
高井家のお部屋
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
2021-11-13
2021/11/13(Sat) 一番奥の座敷から見える名残の紅葉です。
›
一番奥の座敷から見える名残の紅葉です。藤の椅子と手延ガラスが、昭和初期の雰囲気を漂わせています。 From the innermost tatami room, you can see the last autumn leaves of Takaiya. The atmosphe...
2021-01-06
2021/1/6(Wed) 日の光 松の緑に 結び柳
›
例年通りの床の間のお正月飾りです。 最近は初釜で集まることが少なくなりました。 お茶のおけいこもしばらくお休みの方も多いと思います。 何ごともなく恒例の行事ができることのありがたみをあらためて感じます。
2020-11-04
2020/11/4(Wed) 秋の掛け軸
›
秋の掛け軸。 真野暁亭。 明治の浮世絵師で日本画家。 河鍋暁斎の一派。 深山紅葉に鹿。 静かな中にも華やかさのある一幅です。
2020/11/4(Wed) お顔は画伯にそっくりです。
›
階段の上と下の龍。 建仁寺、建長寺などの天井画を描いた小泉淳作画伯のもの。 今朝、掃除をしていたら廊下の照明が玉を握りしめている龍の手に写り込んで光っていました❣️ 偶然とはいえ、まるで生きているかのような迫力にドキッ❗️ お顔は画伯にそっくりです。
2020-10-28
2020/10/28(Wed) 高井家の玄関
›
ワクワク、とくとく、プレミアム、 地域共通クーポン、Go to Eat、 黄ぶなに酒樽体温計、 厄病退散降魔大師、 七福神に福禄しゃもじ、 いえい! 元気に読むとラップみたい。 高井家の玄関はにぎやかです。
2020-10-02
2020/10/2(Fri) 衣替え 障子の和紙の 薄明り
›
お座敷の衣替えです。 1階の3部屋。2階の広間。 みんな冬障子へ。 涼やかな簾障子も良いものですが、 何といっても障子の和紙の薄明り。 「陰影礼賛」 ほんのり透ける柔らかな秋の光。 やさしいあたたかなお部屋に変身しました。
2020/10/2(Fri) さわさわと 御簾の障子を しまいけり
›
風が冷たくなってまいりました。 この間まで情緒たっぷりの夏簾障子も素敵でしたが、暦は正直なもので、そぞろ寒く居心地が悪そうです。 また半年以上のお休みをいただいてお蔵入り。 来年また出すときは、コロナも収束して、縁側でゆったりと5月の風のビールを楽しめますように。
2020-07-29
2020/7/29(Wed) 梅雨にぴったりの福田眉仙のお軸
›
そぼふる雨の中、釣り糸を垂れる一艘の小舟。 お爺さんの諦めきれない横顔と、雨にけぶる木の影と、時おり寄せるさざ波。 毎年掛けるのは、梅雨にぴったりの福田眉仙のお軸。 明治から昭和にかけて活躍した新南画の作家です。 今日のテーマは「釣り」 八木澤さんの魚籠に、庭の紫陽花と鷹の羽すす...
2020-04-03
2020/4/3(Fri) 昨日は輪王寺さんの強飯式でした。
›
昨日は輪王寺さんの強飯式でした。 下野新聞の写真です。 今年は新型コロナウィルスの感染防止のため、一般参列は取りやめ。 僧侶による法要のみ執り行われました。 高井家でも毎年、この時期になると、強飯頂戴の儀式の掛け軸をかけます。 お軸の年号を見ると、慶應四年戊辰二月、とあります。...
2020-01-11
2020/1/11(Sat) 2020高井家のお座敷が始動します。
›
遅くなりましたが、いよいよ明日の午後より、 2020高井家のお座敷が始動します。 よろしくお願い申し上げます。 右のおデコの広い店主が作り、 左の優しそうな女将が運びます❣️
2019-01-30
2019/1/30(Wed) 静かな夜の高井家もオツなもの
›
新年会も一段落して、個人的なお祝い事やご会食。 静かな夜の高井家もオツなもの💕 最初のお料理が、お客様に出会う時、宴の幕が上がる、って感じがいいですね〜。 冷の地酒にしようかな。 ワインにしようかな。 冬の高井家名物、アラジンストーブがお出迎えします🧡
2017-06-01
2017/6/1(Thu) お座敷もかろやかに衣替え
›
今日は衣替え。お座敷も障子を外して簾に。お座布団も夏座布団に。 簾に透ける窓の緑から風が入ってきそうです。 昔、長男が小さい頃、大女将と「衣替えもうすぐだね~。大変だね~」と半月も前から騒いでいたら、ある日神妙な顔をした彼が、「ママ、僕は今度はどこのおうちに行くの?」と涙ながら...
2017-01-10
2017/1/10(Tue) 今日からお座敷始まりました。
›
今日からお座敷始まりました。 お正月は3日までご挨拶まわり、 4日からお出前の仕事。 お座敷のご予約は10日からです。 初雑巾がけで廊下もピッカピカ。 酉年のお茶碗もスタンバイ。 床の間のお正月飾りもオッケー。 今年も頑張ります❣️
2015-07-17
2015/7/17(Fri) 真理子さんウバユリ咲きました
›
山内の別荘にながいこと住んでいらしたイーストマンさん御夫妻。 去年の暮れにアメリカにお帰りになりましたが、5月に来日して、しばらく日光に滞在していらっしゃいました。 イーストマン・真理子さんからいただいたウバユリが1ヶ月もかかってやっと開花。 それほど今年の梅雨は寒かったのですね...
2015/7/17(Fri) ウバユリの 名前の由来 寂しすぎ
›
5月下旬、真理子さんからいただいたウバユリ。 いつもこの季節になると持ってきてくれます。 「あなた、ウバユリの名前の由来知ってる?悲しいわよ~。」と楽しそうに言いながら(笑)。 花(鼻)より先に葉(歯)がダメになる。 オーマイガー。 あまりにも寂しすぎ。 でも、存在感のある立ち...
2015/7/17(Fri) 立てば芍薬 絵にも描けない 美しさ
›
芍薬が順番に咲いてちょうど見頃の時。 古い板戸の前に置くと、まるで絵に描かれた花のようです。 花びらは薄紙のようで、花器は透明なガラスで、なんだか本物っぽくないところがとてもシュール。 絵が自然を模倣するのか、自然が絵を模倣するのか。 たまにわからなくなってしまいます。
2015/7/17(Fri) 筍の 掛け花入れに 八重鉄線
›
これは、真理子さんからいただいた珍しい竹の根の花入れ。 ひっそりと咲いていた庭の鉄線を入れたら急に艶やかに。 きっと野にあった日々を思い出しているのでしょうか。 でも、根っこの形って、反対にすると筍の形なんですね。
2015/7/17(Fri) 新しい い草の香り 畳替え
›
6月の初めに畳替えをしてもらいました。 日光が誇る畳マイスターの高畑畳屋さん。 昭和3年築の高井家の広間はもうすぐ米寿。 あちこち歪んでいる座敷に合わせて微妙な調整をする匠の技。 畳のヘリも角度も幅が違い、一つずつ合わせていきます。 すごいなー! 見事だなー! 全部完成して汗を...
2015-05-22
2015/5/22(Fri) マイスターだぜ西町太子講
›
毎年5月22日は、西町の職人さんたちの講のお客様です。 聖徳太子のお軸を掛けて、お供えをして、お燈明を上げて、みなでお参りします。 持ち寄った古い木箱の中から出てきたお道具は、室町時代からのものもあるそうです。 大工さん、畳屋さん、屋根屋さん、電気屋さん、土建屋さん、塗装屋さん...
2015-05-05
2015/5/5(Tue) ヘイデンさんの 木に包まれて 舞鶴草
›
イアン・ヘイデン氏作の木工の器の中に、黄瀬戸の小瓶。 そこに庭の舞鶴草をちょこっと。 かわいいなー。 この優しいバランスが大好き。 イアンさんは山内の別荘に工房を持つ英国人です。 ぬくもりのある作品たちは、彼のおだやかな人柄によく似ています。
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示