2007-08-30

2007/8/30(Thu) 空蝉も おいてけぼりや 夏休み

  いよいよ夏休みも終わりです。今年は9月の初めが土日なので、宿題の追い込みの寿命が延びたようですね♪

 暑かった夏のためか、本当にたくさんの蝉の抜け殻が見つかりました。農学部の先生のお話では、14年ぶりの大発生とか。今でも高井家の庭ではあちこちの枝にぶら下がっています。

あんまり多いので、長男太郎が「ご自由にお持ち下さい」と看板を作って玄関先に置いておきました。でも、珍しくもないのか貰い手もなく蝉さんの抜け殻はしょんぼり取り残されて…

 そういえば夏休みの間、表で元気に遊ぶ子供たちの姿は見かけなかったような気がします。

夏の子供たちはどこに行ってしまったのでしょうか。



2007-08-25

2007/8/25(Sat) 処暑過ぎて 正直者の 木の葉かな

  気がつけば8月も残り少なくなりました。猛暑といわれながらも、朝晩は涼しい空気に思わず深呼吸したくなります。

 数日前に処暑を迎え、どことなく季節が変わりつつあることに気がつきました。空が少し透明になって、草花の露が冷たい。土がひんやりして、木が静かになってきた。蝉の声より虫の声。

 う~む。秋じゃな。見上げれば、山の木々も律儀に装いを変えようとしているのではないでしょうか。

 こうなってくると、切子のグラスよりも志野の猪口で一献、といきたいところです。



2007-08-21

2007/8/21(Tue) 夏の森に 叡智の若木 集いけり

  宇都宮大学とアメリカのエール大学の林学環境学の研究者たちが、奥日光の演習林に来ました。合宿に入る前に、まずは高井家で日光名物の生ゆばのランチ。伝統的日本スタイルのお膳での食事は、日米両国の学生さん方には珍しかったようです。

 自然破壊、環境汚染、地球温暖化など厳しい時代になりましたが、東西の優秀な若い人がこうして森や林について真剣に学んでくれていると思うと、本当に頼もしいですね。

 日光は文化財だけでなく、自然に関してもかけがえのない宝物に恵まれています。「世界の日光」の発信地として、新たな可能性に期待したくなりました。



2007-08-19

2007/8/19(Sun) 霧雨や 幽幻の舞台 濡らしおり

  17日、18日と輪王寺薪能が行われました。あいにく2日目の夕刻はミスト・シャワーのような雨。濡れた能舞台を一生懸命雑巾掛けするスタッフの方々です。ずっと続いた猛暑も、この涼しい雨で一息つけたのは良かったのですが、カッパを着ての鑑賞となりました。また、装束の保護のため演者は能面もつけずに紋付姿。でも、かえって能の所作をじっくりと見ることが。

 毎年、輪王寺さんの薪能が日光の秋を運んで来ます。夏の終わりの境内で、暮れゆく空に響く蝉の声を聞きながら、かがり火が夕闇に映える時間までゆるりと浸る幽幻の世界。それを楽しみに都会のお客様はホテルまでとっていらっしゃいます。お天気を案じながらの開催はご苦労も多いことでしょう。



2007-08-18

2007/8/18(Sat) 龍降りて 白き飛沫の 夏衣

 はい。あんまり暑いので、奥日光へ。

龍頭の滝・湯滝・華厳の滝。

滝めぐりでマイナスイオンを浴びてきました。

さすがに涼しい!

これは、龍頭の滝。写真をクリックしてみて下さい。

しばしの涼を。



2007/8/18(Sat) 大人にも 午睡のお目覚の 西瓜かな

  日本全国猛暑。昨日、おとといと40度を越すところも有りました。でも、さすが避暑地日光は涼しい木陰…と言いたいところですが。う~む。日光でも暑い。お盆も無事過ぎて、庭仕事も再開したところ、すぐにバテてしまいます。

 そこでお昼寝のお目覚に、でっかい西瓜の氷詰め。こんなに豪快に食べられるのは、年に何日もありません。今年は、暑さのせいか、八百屋さんの西瓜もすぐ売り切れになってしまいました。日光の短い夏を惜しみつつ、その甘さを味わう幸せな午後のひととき。なんとなく子供時代を思い出すなぁ…



2007-08-14

2007/8/14(Tue) 陽を浴びて 力強く センノウの朱

  これは高井家の庭のど真ん中で咲いているフシグロセンノウの花です。本来は木陰などにひっそりと朱色の花弁をゆらす山野草なのですが、なぜか、この1輪だけはすくすくと日向に咲いて、その風情はどう見ても「夏の太陽なんかにまけないぞ!」という逞しさ。

 茎の葉がついている節のところが黒くなっているので、フシグロという名前がついています。私がこの花をすきな理由は、娘が小さい時に初めて着せた浴衣の柄が、この花だったからです。可愛い女の子も、今では同じようにすっかり逞しくなって…

 それにしても、今年の日光の夏は珍しく夕立もありません。夕べは金谷さんで盆踊りがあり、お囃子の音が夜風に乗って聞こえてきました。



2007-08-06

2007/8/6(Mon) 老犬や 夏に毛皮も 楽じゃない

  夏もすっかり本番となり、暑い日々が続きます。3日には古河電工の和楽踊り(大正天皇行幸啓記念が発祥)。4日には船禅頂(中禅寺湖畔にて日光開山の祖・勝道上人の霊跡めぐり)。日光ならではの行事も続いています。

 高井家の庭では、毎日、蝉の抜け殻やヤゴの抜け殻が見つかり、夜には虫の鳴き声も。早や秋の気配さえ漂ってきました。そんな中で、ヒマ犬ゴールデンのラッキー君は、涼しい場所を求めてあちこちで昼寝しています。

 御年13歳。人間で言えば80歳以上でしょうか。歳のわりに立派な毛並み。しかし、脱げない、というのは気の毒ですなぁ。



2007-08-01

2007/8/1(Wed) 夏雲に 梯子かければ 男体山

  いよいよ8月!今日から一週間、男体山登拝祭。今朝のご来光は、近年にない快晴であったそうです。高井家九代目も、二荒山神社のお供で登り、葱と鮪をかついで31日は泊り込みで山頂でご奉仕しました(?)。

 気象庁も関東甲信越の梅雨明けを、ついに正式に宣言したそうです。また、高井家の庭では、昨日から、やっと植木屋さんが入ることが出来、夕立もなく2日間かけてチョキチョキ。なが~い梯子をかけて、地下足袋で身軽に手入れする職人さんの姿は、本当に見ているだけでスカッとしますね。かっこいいな。

 親方~、男体山、見えますか~?



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