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2023-10-14

2023/10/14(Sat) 新たな時代のエトランゼ クロストークへ

 10/14は、小杉放菴記念日光美術館へ、新たな時代のエトランゼ展のクロストークへ出かけました。

入江観先生はフランス政府給費留学生として60年代に渡仏。先生の帰国の記事が載った1964年の栃木新聞の切り抜きを、高井家の6代目は大切にとっていました。

本日のクロストークには、赤堀尚先生、笠井誠一先生、入江観先生、小杉小二郎先生が登壇。渡仏した当時のお話をたくさん聞けました。先生方、皆さま「人との出会いに恵まれた」話をされていたのが印象的でした。入江先生のブリアンションとの思い出のお話も。

自分も60年代のパリへワープしたような気持ちで、入江先生お気に入りの道を歩いて帰りました!


2022-12-05

2022/12/5(Mon) 小杉放菴記念日光美術館へ

 昨日12月4日に、高井家から徒歩15分ほどにある小杉放菴記念日光美術館へ、「描くを超える-現代絵画制作のひみつ」展出品作家クロストークを聞きに行ってまいりました。

高井家育ちの入江観先生と、菊地武彦先生によるお話、とても興味深く拝聴してきました。個人的には両先生の「空間を刻む」お話や、入江先生の小学校時代の谷田貝先生のお話など印象的でした。

車の窓からなので雑ですが、入江先生お気に入りの道です。入江先生に昔の日光の話を聞くのは、とっても楽しいです。

2017-08-08

2017/8/8(Tue) 入江観画伯の絵がお出かけします。

台風の中、高井家の玄関に掛けてある入江観画伯の絵がお出かけします。

9月16日から11月5日まで開かれる小杉放庵美術館開館20周年記念「入江観展 日光を描く」に出展されるため。

日光生まれの、高井家育ちの観じいは芸大に進み、若くしてフランスで学び、女子美の名誉教授です。

彼の描く日光の風景は、蒼天の風、木漏れ日のさざめきに満ちています。

玄関の壁は寂しくなりましたが、展覧会が今から楽しみです💖





2013-07-30

2013/7/30(Tue) 奥日光恋しホサキシモツケ

 庭の灯籠横の優しいピンクのホサキシモツケ。

今、戦場ヶ原など奥日光でも咲いているそうです。

昔、NHKの生放送に出演した親戚の画伯が、戦場ヶ原のこの花の前で日光の自然を語っていました。

彼は、ずーっとこのピンクのつぼみを手にとったまま喋っていたものですから、いつ手折るかヒヤヒヤ。

皆で「やめてー!折らないでー!」と、テレビの前で絶叫しながら見ていました。

結局、何事もなく、つぼみを枝に戻し、一同ほっ(笑)。

奥様は「パパが日光の自然を愛でながらトークに夢中になって、ブチっ!とやったら、全国の皆様になんてお詫びしてよいやら。」とドキドキ。

こんな可愛い優しげな花を見るたびに思い出すひとコマです。



2008-07-21

2008/7/21(Mon) 蒼天の絵は夏の旅に出る

  高井家の壁に飾られている大きな絵3点、この夏、諏訪湖のほとりに旅に出ることになりました。7月24日から8月31日まで、長野県諏訪市美術館で、<入江観の世界展>が開催されます。

 日光出身の入江観は、「蒼天の画家」と呼ばれるほど、空と海や湖を題材にした青と緑の静かな絵が有名です。どこまでも高くせつない空の青、みずみずしい風が吹き渡る木々の緑。じつは、高井家は彼の実家です。100号の大作をはじめ版画まで10数点が常に展示されています。

 諏訪市美術館の館長さんと学芸員の方が白い手袋をして、大事そうに点検・搬出してくださる様子は、まるで「お宝鑑定団」のようでした!

 しばし寂しくなりますが、旅を楽しんできてください。



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