2015-12-15

2015/12/15(Tue) 働けることが最高のプレゼント

クリスマスツリーの帯にトナカイさんの帯どめ。

楽しいなぁ。

ひとりで盛り上がっています。

Facebookにアップしたら、「ツリーには足袋ですね」というコメントが!(笑)

それじゃちっちゃいプレゼントしか入りませんよね。

でもね、本当のプレゼントはこうして元気に働けること。

というわけで12月になると忘年会やいろいろな宴会でこの帯を締めるのですが、だーれも気づいてくれませんです。はい。



2015/12/15(Tue) サンタさんお抹茶一服いかがです?

 毎年少しずつ買い足したクリスマスの抹茶碗。

サンタさん、ツリー、トナカイさん、柊、イルミネーション…。

いつのまにか増えました。

このお茶碗でお抹茶を点てると、お客様が喜んでくださいます。

\(^o^)/

サンタさん、世界共通の季節を感じるひとときをありがとうございます。



2015/12/15(Tue) 今年のリースは和風です

東京のマダムが送ってくださる今年のリースは柳が入って和風です。

いつもながらあたたかい優しい雰囲気でお客様をお迎えしています。

これにですねー、稲穂と南天を足せばお正月飾りになるかも、なんてこと考えたりして…(笑)

都会と違って、日光ではスーパーに行ってもクリスマスよりお正月準備品のほうが盛り上がっています。

そんなとき、少しでもロマンチックな気分になれるマダムのリースに癒されます。



2015/12/15(Tue) 青竹が 新年迎える カウントダウン

青竹の井戸の蓋。

今年もいよいよ新年を迎える準備が本格的になってまいりました。

青竹はすがすがしい緊張感で、静かになった庭を引き締めてくれます。

高井家の歳時記ノートをにらみながら、ひとつずつ落ちのないように準備を。

こういうのを首っ引きというんでしたっけ。

あれ?首ったけ、というのは違いますよね。

最近、地面とばかり会話して、人間語話してないから、言葉が出ません。

広辞苑ひいて笑っちゃいました。





2015/12/15(Tue) 敷き松葉 今年もいよいよ 冬支度

雨に濡れた敷き松葉が美しい朝です。

毎年、この季節になると高井家の庭もすっかり落ち着きます。

今年もありがとうございました。

1年の感謝を込めてご挨拶申し上げます。

健康で働ける喜びをしみじみとかみしめながら庭掃除です。

というか、あ~草むしりしばらくお別れ、落ち葉掃き終了。

おかみのたかみの庭閑期到来!という喜びがひたひたと。

あとは雪かきに備えて体力を蓄えるのみです。

美味しいものを食べて、ですね。\(^o^)/



2015/12/15(Tue) 安心してください。咲いています。

12月中旬。まだまだ咲いている池の四季咲きカキツバタ。

今日、今年最後の池掃除をしましたが、まだつぼみが数個残っています。

今年は暖冬なのか、それとも井戸水が温かいのか、いつもは上旬で終わりなのにすごいなぁ!

最後まで頑張る姿に感心します。



2015/12/15(Tue) ホコリタケ たたけばホコリ 出るキノコ

このマカロンみたいなキノコ。

池の周りによく出ます。

ちょっと触ると、ポワワ~ンとホコリが。

高井家の庭では本当に変なキノコがたくさん。

たいして役にも立たない、なんかほのぼのとしたキノコです。

その名もずばりホコリタケ。

いいですねぇ。こういう雰囲気。チカラが抜けます。



2015/12/15(Tue) 庭の秋落とし物かと思ったら

これは紅葉の落ち葉掃きが忙しかった頃の庭で発見。

おや、こんなところに誰かがパールのブローチを落として…。

と、よく見たらキノコ。

以前にも見かけて友達に写真を送ったら、「それはツチグリっていいます。」と即返事がきましたっけ。

すごいなぁ。よく知っているなぁ。

きれいですねー。

自然の造形の不思議。



2015-10-29

2015/10/29(Thu) 紅葉ツワブキかきつばた

高井家の庭にも紅葉がやって来ました。

今年は休みをとる暇もなく、お客様から山の様子を聞く次第。

朝ごとに彩りが増す裏山を眺めるばかりです。

今、お座敷の前のツワブキが満開。

池の中の四季咲きかきつばたもがんばっています。

赤、黄、紫。植木の緑。

冬支度の前に、ちょっとにぎやか。



2015-10-19

2015/10/19(Mon) よみがえる輝き銀の菊

お久しぶりでございます。

やっと、庭の木の葉が舞い落ちるようになって、草むしりがややひと息。

そんなこんなで、菊の銀器のお手入れをしました。

今まで黒ずんだ銀器のお手入れは面倒だと思っていましたが、ところがどっこい。

まずたっぷりのお湯を沸かし、その中に塩を適当に入れ、ちぎったアルミホイルをこれまた適当にヒラヒラ入れ、銀の器をドボン。

10分も煮ればピッカピカ!

そして水洗い。

簡単。

あまりの美しさのよみがえりように感動して、おまけにシルバーのスプーンやアクセサリーも試してみました。

銀の器に映り込んだお造り。

輝いています。



2015-07-17

2015/7/17(Fri) 玄関で 二人ビアガーデン 開店中

 先日、あまりの暑さに、石畳の玄関にテーブルを持ち出してビアガーデン!

キャンドルも灯して、JAZZもかけて、けっこういい感じ。

アート・ファーマーの"The summer knows"

思い出の夏。

そうですかー…。

九代目との最初のデートは40年前の7月12日でしたっけ。

お互い歳をとりましたね。



2015/7/17(Fri) 大女将 やわらぎ水を 汲みにいく

大女将が持っているのはでっかいヤカン。

表にある井戸水を汲みに行ってきました。

4年前、震災の時に江戸時代の手掘りの井戸が一時出が悪くなったので新たに掘った井戸。

地下30M以上深く、大谷川の水位より深く堀ったところ、名水に当たりました。

日本酒造組合さんの勧める「やわらぎの水」として、お酒を召し上がるお客様にお出しします。

お酒を飲む時にお水を飲むことで、いっそう美味しくお酒が進むのだそうです。

売上倍増計画!

というより、やはり皆様のお体を考えてのことですからね!!



2015/7/17(Fri) ツチグリという名の不思議なキノコ

 庭のあちこちにいろいろな春(夏?)キノコが生えています。

これは初めてお会いするキノコ。

星型の外皮が開いて、なにやら不気味な頭が…。

気持ち悪いなーと思いながら,山の自然に詳しい友人に写真を送ると、

「ツチグリです。」とすぐ返事が来ました。

へー。そうなんだ。

狭い庭でも、まだまだ知らない友達がいるんですね。

調べたら、もっと白いうちなら食べられたかも、でした。



2015/7/17(Fri) 真理子さんウバユリ咲きました

山内の別荘にながいこと住んでいらしたイーストマンさん御夫妻。
去年の暮れにアメリカにお帰りになりましたが、5月に来日して、しばらく日光に滞在していらっしゃいました。
イーストマン・真理子さんからいただいたウバユリが1ヶ月もかかってやっと開花。
それほど今年の梅雨は寒かったのですね。
早速メールで写真を送りました。
真理子さんがいらっしゃらない日光は寂しいです。


2015/7/17(Fri) 庭は眺めるものです

 もうすぐ植木屋さんが入ります。

九代目がひとりで、ボーッと縁側に。

蛇が嫌いな彼は、よほどの用がないと庭には降りません。

「庭は眺めるものです」とかなんとか言いながら。

そのくせ、もっと自然に草ボウボウの庭がいいとか。

謎の人ですなー。



2015/7/17(Fri) ウバユリの 名前の由来 寂しすぎ

 5月下旬、真理子さんからいただいたウバユリ。

いつもこの季節になると持ってきてくれます。

「あなた、ウバユリの名前の由来知ってる?悲しいわよ~。」と楽しそうに言いながら(笑)。

花(鼻)より先に葉(歯)がダメになる。

オーマイガー。

あまりにも寂しすぎ。

でも、存在感のある立ち姿はなかなか。

これは何の花ですか?

と聞かれるたびに説明するのですが、暗い名前なので、最近は英語名もお話します。

葉っぱがハートの形をしていることから、

Heartleaf lilyとも言うんですって、と付け加えると、皆さん、ホッとされます。

ですよねぇ。



2015/7/17(Fri) 梅雨明けですか台風ですか

高井家駐車場の青楓から見上げる久しぶりの青空。

ずーっと梅雨が続いていました。

もう青空なんて永久に見られないのでは、と思うくらい。

しかし、このあといきなり35度以上の猛暑が続きました。

今度は太陽が恐ろしい。

と、思ったら台風11号で大雨。

15℃以上、気温が上がったり下がったり。

この頃、ちょうどいい塩梅で、というお天気がまるでないような気がします。

地球はどうかしちゃった、て本当なんですね。



2015/7/17(Fri) まず手始めにキスゲ平

 とある梅雨の晴れ間。

久しぶりの休日に霧降高原のキスゲ平園地まで行ってまいりました。

九代目は毎年、男体山の登拝祭に頂上でご奉仕をするために登るのですが、おかみのたかみはきっと一生登ることはできないと言われるくらい山登りが苦手。

キスゲ見たさにつられていい気になって出かけましたが、階段1,000段目でギブアップ。

九代目がひとりで上まで行きました。

このあと3日も筋肉痛でロボットみたいになってしまい、やはり登山は無理だな。

と自覚した次第でございます。

情けなや。



2015/7/17(Fri) 待ち遠し輪王寺薪能

7月1日。輪王寺薪能のチケットが発売されました。

今年は特別席で8月22日の一日限りとのことで、朝早く8時頃本坊まで行きました。

と思ったら、全然早くなかった。

もっと朝早い方もいらして、なんと一番乗りは3時頃だそうです!

やはり、世の中甘くないのでした。

小雨降る早朝の山内はなんともいえず荘厳で、おまけに販売所は恐れ多くも本坊の広間。

もうこれだけでありがたさ満喫。

半分以上幽玄の雰囲気を堪能したようなものです。

当日が今から楽しみ。



2015/7/17(Fri) 煮梅 梅酒、梅干し、紫蘇ジュース

 青梅が出る頃は、なんだか忙しくて毎日が飛ぶように過ぎて行きます。

今日は梅酒。

明日は梅干。

明後日は紫蘇ジュース。

と予定をたてて仕込みます。

青梅の煮梅だけはその日のうちに掃除して煮ておかないと色がとんでしまいます。

川治から美味しい梅ジャムも届きました。

もう何が何だかわからないうちに過ぎていく。

梅の季節はあとで思い出せないことばかり。

レシピを書いても、あれ?これどっちのだったかな?

家中が梅の香りでいっぱいでした。



2015/7/17(Fri) センチメンタルシューズ

 倉庫を片付けていたら出てきたお靴さんたち。

小さい。

かわいい。

どれもこれも見覚えのあるものばかり。

かかとにタロウだのハナコだの書いてあります。

けっこうきれいだな。

汚れる前にすぐにサイズが合わなくなるくらいでっかく育った子供たち。

早速写メで撮ってラインで送りました。

「覚えている~。」との返事。

そうか、そうか。

やっぱり捨てられなくて、元の場所に逆戻りしたのでした。



2015/7/17(Fri) 立てば芍薬 絵にも描けない 美しさ

 芍薬が順番に咲いてちょうど見頃の時。

古い板戸の前に置くと、まるで絵に描かれた花のようです。

花びらは薄紙のようで、花器は透明なガラスで、なんだか本物っぽくないところがとてもシュール。

絵が自然を模倣するのか、自然が絵を模倣するのか。

たまにわからなくなってしまいます。



2015/7/17(Fri) 筍の 掛け花入れに 八重鉄線

これは、真理子さんからいただいた珍しい竹の根の花入れ。

ひっそりと咲いていた庭の鉄線を入れたら急に艶やかに。

きっと野にあった日々を思い出しているのでしょうか。

でも、根っこの形って、反対にすると筍の形なんですね。



2015/7/17(Fri) お誕生日にお花いくつになってもうれしいな

毎年、おかみのたかみのお誕生日は、滝の尾神社のお祭りです。

したがって九代目は夜遅くまで帰ってきません。

というわけで、いつも誰からも祝福されることなく、つつがなく、静かに過ぎていくのですが…。

今年はブライダルのお姉さまからお花をいただきました!

元気の出る美人になるコラーゲンドリンクも!

ありがとうございますう~。

しあわせでございます。

おっ、そうだ。

滝の尾神社様のおかげで、大女将が毎年お赤飯を炊いてくれるのでした。

ありがたや。ありがたや。



2015/7/17(Fri) 白雪草もどこいった

この白雪草も、草取りのおじちゃんが…。

今はありません。

もし、来年出てきたら、何としてでも種を確保せにゃ。

おかみのたかみだけでは間に合わないので、草取りをお願いすることもあるのですが、やはり山野草に興味がない人にはただの草。

名前を書いた棒を立てたりしてはいるのですが、なにしろあまりにも忙しい時期で、ずーっとそばについていられないし…。

でも、自然の力は偉大だから、また来年会えるっしょ。



2015/7/17(Fri) 年輪を刻むウェディングバームロールカット

 これまた新アイディア・ウェディングケーキ・カット。

この日の新郎新婦さんは、ケーキカットをバームロールで。

これから年輪を刻んでいくお二人の甘い幸せを皆様におすそ分け、てことですね!

いいですねー。

バームロールの台も可愛い!



2015/7/17(Fri) 400年祭記念ビールタワー

 結婚披露宴のお土産に、東照宮400年祭記念ビールタワーをご用意したお客様。

お帰りのお客様にひとつづつ手渡しでお見送りしていらっしゃいました。

シャンパンタワー、というのは聞いたことがありますが、ビールタワーというのは初めて。

地震が来たら危ないのでリボンで補強させていただきました。

新郎新婦のお心のこもったおもてなし。

なかなかいいですねー。



2015/7/17(Fri) 新しい い草の香り 畳替え

 6月の初めに畳替えをしてもらいました。

日光が誇る畳マイスターの高畑畳屋さん。

昭和3年築の高井家の広間はもうすぐ米寿。

あちこち歪んでいる座敷に合わせて微妙な調整をする匠の技。

畳のヘリも角度も幅が違い、一つずつ合わせていきます。

すごいなー!

見事だなー!

全部完成して汗をぬぐう高畑畳屋さん親子です。

大女将と一緒に思わず拍手。

ありがとうございます。

いい香り。



2015/7/17(Fri) プロジェクト・フシグロセンノウ大爆発

 山野草種から育てる花咲かばあさんパート2.

5月中旬。去年の秋のけしの実のようなフシグロセンノウの種も撒きました。

こんなに発芽するなんて。

撒くのが遅かったので、今年は花が咲かないかもしれませんが、試験的に庭のあちこちに植えようと思います。

楽しみ。



2015/7/17(Fri) 大プロジェクト丁字草ファミリー

 今年は、おかみのたかみの新しいプロジェクトが始まりました。

「山野草を種から育てる」

去年の秋に採っておいた丁字草の棒みたいな種を撒きました。

すると、わー、こんなに!

ファミリー、って感じ。

そうかー。こうやって種からも増やせるんだ。

今までは株分けしかやったことがありませんでした。

そういえば、先日見えたお客様がお茶の先生で、

「山野草は3年ぐらいはごきげんよく咲いてくれるんだけど、いつのまにかいなくなっちゃうのよね。」

とおっしゃってましたっけ。

これからは種を採っておこう!

そして、花咲かばあさんになるんだ!



2015-05-22

2015/5/22(Fri) マイスターだぜ西町太子講

 毎年5月22日は、西町の職人さんたちの講のお客様です。

聖徳太子のお軸を掛けて、お供えをして、お燈明を上げて、みなでお参りします。

持ち寄った古い木箱の中から出てきたお道具は、室町時代からのものもあるそうです。

大工さん、畳屋さん、屋根屋さん、電気屋さん、土建屋さん、塗装屋さん、粋なマイスターたちが集まり、年に一度の総会です。

かっこいーなー。

去年の5月22日は、天皇皇后両陛下の足尾行幸啓のお仕事の後でした。

みんなに大変だったな~と言われて、あー本当に一年たったんだな、と実感。

なんだか月日の経つのは早いですね。



2015-05-20

2015/5/20(Wed) 仲間が増えた丁字草

 綺麗な水色の丁字草。

今年は株分けして、離れたところにも咲きました。

別名タマノコシチョウジリソウ(大女将曰くです!)

地味な葉っぱが長いこと育って、ある日美しい花嫁さんみたいなブルーの花を開く、という事で、勝手に名付けました。

人生帳尻が合うように、てね。



2015/5/20(Wed) 在りし日のトキワナズナ

 やっと復活してきた庭のトキワナズナ。

在りし日の…ということは、今ではもうありません。

今年は草取りのおじさんが雑草と間違ってきれいに抜いてしまったのです。

ショック。

何年か前にも同じことがあり、今年は久しぶりに増えてきたと思ったのに…。

今は100歳を超えるお茶の恩師がその昔、「これは学名をホーストニアと言うんやで」と教えてくれました。

先生はご健在です!

トキワナズナの又の復活を祈りましょう。



2015/5/20(Wed) 鉄線の花

 今年はいつのまにか咲いていた鉄線。

ごめんね。

ほんとに忙しくて気がつかなかった。

最初の白緑のはかなげな花を見逃して、みんなエレガントマダム色の薄紫になっていました。



2015/5/20(Wed) フタマタイチゲ

 いつまでも可憐で清楚なイチゲの花。

よくニリンソウですか?と聞かれます。

お座敷の前まで増えて、お客様に人気です。



2015/5/20(Wed) シライトソウとカキツバタ

 さわやかな風に揺れる白糸草と杜若。

このシーズンは池の蛙の合唱付きです。



2015-05-16

2015/5/16(Sat) 生き返った藤棚さん

 去年の大雪で全壊した藤棚。

2回の再建工事を経て、生き返りました!

例年になく美しい花の房をつけて蔵の前を彩ります。

きっと、みんなに大丈夫かなと心配されて、植木屋さんにも優しくされて、愛が伝わったのでしょうか。

この藤の花が咲くと、秋に葉が落ちるまで、おかみのたかみはほとんど庭におります。

地面とお話しながらね。



2015-05-15

2015/5/15(Fri) モリアオ、シュレーゲル、ヤマアカ君

殿様がお越しになるので、大きくなった池の水芭蕉の葉を刈り取ろうとしたら、昼寝のカエル君を起こしてしまいました。

4月14日から、7月中旬まで可愛い声で合唱してくれるキミ。

昨日は、ホウキの先でデッカイ落ち葉だなと思って掃いたら、ヤマアカガエル君でした。

いろいろなカエルがいる高井家の池です。



2015-05-07

2015/5/7(Thu) 一本足 並んで襟立て クマガイ草

 今年は28株になったクマガイソウ。

なんだか例年より早いなぁ。

いつもは順繰りに咲くのですが、今年はいちどきに咲いてしまいました。

床の間の籠に活けようと思って近づいて、ハサミを入れる順番を思案中。

本当は花を枯らして種がこぼれるのを待つほうが良いのでしょうが、こんなに咲いているから大丈夫ですよね。

今までは山草好きのお客様たちの顔を思い浮かべながら、それぞれのご予約の日程に合わせてちょうどよい咲き頃の花を選ぶが恒例だったのに。

う~む、どれにしようかな。



2015/5/7(Thu) 目覚めれば 牡丹の苑に 鳥の声

 今、高井家の庭は牡丹の花が満開です。

連休中の暖かさで、一気に咲きました。

朝、まだまだ固いと思っていたつぼみが、本当にあっという間にいっせいに開いたのです!

花が目覚めたのか?

それとも自分が目覚めたのか?

庭の向こうの山の緑も見上げるたびに萌え揺らぎます。

もう、鶯なんて朝からケキョケキョ、キョロロロ~♪

声につられて窓辺を見ると、すぐそばのイチイの木の枝で鳴いています。

「テープですか?飼っているのですか?」

都会のお客様によく聴かれますが、

「いた、いた!あれが鶯なんだ~」

と妙にその姿の地味さに感心していらっしゃるのが面白いです。



2015/5/7(Thu) こどもの日 懐かしむのは 親ばかり

 5月5日。端午の節句。

お雛様の時と違い、飾るのがすっかり遅れた兜。

しかも、今年はご法事・ご祝儀が次々に続くので客室の床の間に飾れず廊下に飾りました。

こうして見ると、入江観画伯の蒼と緑の絵の前はなかなか似合います。

子供たちが小さい頃、毎年GWの忙しさをぬって5月5日は休みを取り、近所の滝の尾道(行者道)を歩きました。

兄妹そろって学問の神様と言われる道真公の祠で手を合わせたり、字が上手になるように手掛け石をなでたり、小さい後ろ姿が可愛かったなぁ…。

最初はおんぶしたり手を引いたりした彼らも、高校生ぐらいになると親を抜いてどんどん山道を駆け登り、先に白糸の滝や運試しの鳥居で待っているようになったっけ。

そんなことを思い出しながら、ラインで

「こどもの日は毎年行者道行ったよね。懐かしいな~」

とメッセージを送りました。

ところが、返ってきたのは犬の顔のスタンプだけ。

こどもの日というのは、子の成長を願う親のためにある、ということですね。



2015-05-06

2015/5/6(Wed) 金平糖ツツジ

 写真ではただのツツジに見えますねー。

指も写せばよかった。

小指の爪ほどの花です。

あんまり小さいので、コンペイトウツツジと呼んでおります。

高井家の庭ではこの他に、バナナ色のバナナツツジ、小来川のお母さんにもらったお母さんツツジ、美味しそうな真っ赤な紅生姜ツツジ、目立たなくてどこに咲いてるかわからない迷子ツツジなど、変な名前のツツジが咲くのであります。



2015/5/6(Wed) シャクナゲ摘みの九代目

 ゴールデンウィークも終わり、山石楠花の花を摘み取る九代目。

背が高いので脚立がいらず、本当に便利。

いつもは庭仕事なんか滅多に手伝ってくれないのですが、特別にお願いしてなんとか。

なぜ、庭仕事が嫌いかって?

ショージくんは蛇が大の苦手。

お庭の季節は蛇さんの季節。

何年か前にお会いしてから、庭は眺めるものだ、と言い訳しています。



2015-05-05

2015/5/5(Tue) ヘイデンさんの 木に包まれて 舞鶴草

 イアン・ヘイデン氏作の木工の器の中に、黄瀬戸の小瓶。

そこに庭の舞鶴草をちょこっと。

かわいいなー。

この優しいバランスが大好き。

イアンさんは山内の別荘に工房を持つ英国人です。

ぬくもりのある作品たちは、彼のおだやかな人柄によく似ています。



2015-05-04

2015/5/4(Mon) 山椒摘み 今日はどこまで 摘めるやら

 庭の山椒もあっという間に新芽・新芽・新芽。

忙しいシーズンと重なるので、なかなか摘むのが間に合いません。

しかも刺で手の甲は傷だらけ。指先は真っ黒。

でも、この香りに包まれていると体中の血液が目覚めるような、野生の息吹を感じるような不思議なめまい。

ひょっとして一種のなんとかハーブ?



2015-05-02

2015/5/2(Sat) 染付の 壺の牡丹は 花の女王

 いつもはつぼみのうちに古銅などにかしこまって入れる牡丹。

あんまり見事に開いたので、ドサッと青い染付の古い壺に入れてみたら…。

貫禄ですねー。

やはり、花の女王と言われるだけあって華やかです。

ちなみにこの壺、大女将が梅干を入れていたものでした!



2015-05-01

2015/5/1(Fri) 披露宴 メモリープリーツの 鶴さんと

5月は結婚シーズン。

ご祝儀の受付を飾るのは庭のお花たちと、メモリープリーツの折り鶴さんたち。

さわやかな季節に人生の新しい門出を迎えるおふたりを寿ぎます。



2015-04-22

2015/4/22(Wed) 春爛漫お名残惜しゅうございます

 今、日光市内では桜回遊のイベントが盛んです。

東町よりひと足遅れて西町にも桜がやってきました。

高井家の庭の紅八重枝垂れ桜も満開です。

ずっとお天気が悪かったので、つぼみから八分までのいい咲き加減の見頃が残念でしたが、久しぶりの晴れにやっと間に合いました。

昼の桜を見上げても美しいのですが、夜桜はなおさら。

お客様がお帰りになったあと、外灯に照らされた植え込みの新芽の緑、宵闇に浮かび上がる枝垂れ桜、なんともいえない美しさです。

大女将が縁側に腰掛けて、

「この世がこんなに美しいなんて。若い頃はわからなかったけど、なんだかお名残惜しいねぇ」

とひとこと。

ほんとだね、お母さん。

私もこの頃つくづくそう思います。

咲いた時からもう散る心配の桜。

もう会えない人のことを思い出してせつなくなる気持ちに似ています。



2015-04-18

2015/4/18(Sat) 私も ここにいるよと すみれ草

みんながお祭りに夢中になっている二荒山神社の境内に、人知れずそっと咲いている小さなすみれの花。

見物の人たちに踏まれないかと心配しました。

今日の日を待っていたかのような綺麗なすみれ色。

本当に小さかったですよ。

来年もまた会えるかな。



2015/4/18(Sat) 神様に お囃子奉納 神明廻り

 4月17日。弥生祭例祭午後。

二荒山神社の拝殿の奥の神様にもっとも近づいてお囃子を奉納します。

普段は社殿をつないでいる渡り廊下を上げて、ぐるっと拝殿を回ります。

お手伝いのため客殿にいたために、思いがけず裏の方から見物することができました。

羽織袴姿に山高帽をかぶった各町内の重鎮が、宮司さんにご挨拶していく古式ゆかしい様子は、なんとも言えない日本の伝統を感じます。

裃に日光下駄の若衆(わかいし)達も、腰上げをした着物姿の男の子達もまことにクールでした!



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