栃木県のコロナ感染防止特別警戒のための営業時間短縮も今日で終わりとなりました。
店内のあちこちに新旧のお雛様を飾って、春を待ちきれない気分です。
これは、昭和3年築の2階広間の床の間の違い棚に収まるお内裏様とお雛様。
厳しい冬を乗り越えて、一年ぶりの明るい陽射しの季節にご対面。
何世代にもわたる愛と平和の祈りを感じます。
栃木県のコロナ感染防止特別警戒のための営業時間短縮も今日で終わりとなりました。
店内のあちこちに新旧のお雛様を飾って、春を待ちきれない気分です。
これは、昭和3年築の2階広間の床の間の違い棚に収まるお内裏様とお雛様。
厳しい冬を乗り越えて、一年ぶりの明るい陽射しの季節にご対面。
何世代にもわたる愛と平和の祈りを感じます。
これは31年前のお雛様。毎年七段出す場所も暇もなく、今年もお内裏様とお雛様のふたりのみ。
お伴もなく寂しいかなぁと思いましたが、すっかりこれが定番になってしまいました。なにしろ5組も飾るので間に合いません。
でも、ふたりが仲睦まじければそれでいいかなぁ…
日光も春一番が吹いて、やうやう春らしくなりました。ひと月前に飾り始めたお雛様もそろそろしまう日の予定を立てなくては。
春の夜の憂いに満ちたお顔を見ると、歳月のすぎる速さ、家族の賑わいの懐かしさを思わずにいられません。
これは59年前のお雛様です。
お雛様を6セット飾りました。
57年前のお嬢様のお雛様。
30年前の娘の。
25年前に90歳のお婆さんが作ってくれたもの。
外国のお友達とお揃いの立ち雛。
お客様が作ってくださったお雛祭りのご馳走のミニチュア。
九州のお土産の薩摩雛とお菓子屋さんの包み紙を額に入れて。
いよいよ春の陽射しが眩しくなってきましたね☀️
日光市内ではあちこちでお雛様が飾られています。
高井家の広間でも広間の違い棚にお雛様を飾りました。
2月は婚礼が続くので、床の間の前の高砂席の新郎新婦さんと並んでシンクロ!
今でも継承される伝統的な若いお二人の「形」はやはり美しいものですね。
今年もお雛様を飾る季節がやってきました。
日光では町中で「鉢石宿のおひな様」のイベントが開かれています。
高井家でも、いくつかのお雛様を飾っていますが、毎年しまうのが遅れる言い訳に、旧暦までに、なんて言っておりましたっけ。
今年はお雛様の主がお嫁に行ってしまったので、お気兼ねなく、のーんびりご滞在していただきましょう。
お供やお道具も出さなかったので、お内裏さまと二人きりでさみしいかな。
いや、新婚だからいいかな。
今年は大雪で蔵から出すのが遅れた分、3月いっぱいゆっくりしてもらうことになったお雛様。
これは、55年前に生まれた高井家100年ぶりの女の子「ともちゃん」のお雛様。
かわいいお顔ですね。姪にそっくり!
残念ですが、7段飾りの花ちゃんのお雛様は、雪で出せませんでした。
しかし、あまりしまいこんで置くのも、これまた、心配ですよね。
今年もご主人様不在のうちに、飾られ、しまわれることになったお雛様。
ここ数年は、お供もお道具もなく、たった二人だけの雛祭りです。
唯一のなぐさめは、ご来店のお客様に見ていただくこと。初節句のお客様とお写真におさまること。
アフリカ出張帰りのご主人・花ちゃん。来年はゆっくり会いに来てね。
いつもなかなか片付けられないお雛様。今年はあるじの花子さんがいないのにまだ飾っておりましたが、昨日はちょうど結婚式がありまして、素敵な新郎新婦さんがお雛様をバックに記念写真を撮っていらっしゃいました。お幸せにヽ(^o^)丿
きっと花嫁さんのご両親は早くにお雛様をお片づけできた方なのでしょう。
せっかくなので、我が家のお雛様たちは2月から3月にかけてのんびりしていただきます。
毎年、お雛様をしまうのが遅れてしまいます。出す時は張り切って飾るのですが、なぜかひな祭りの頃は寒くてお天気も悪いので…とかナントカ言い訳しております。
大女将は「うちは田舎なので、旧のお節句まで飾るんですよ。」と言いなさい、だって。
恐れ入りました(笑)。
やっとお見えになられたお雛様。今年は、段飾りは小さいのを一つだけ。二人だけのお雛様を5組。大きな段飾りは、場所と時間の関係で…ごめんなさい。
でも、せっかくお出ましになられたのですから、ごゆっくりしてくださいましね。なーんちゃって、しまうのが遅くなる言い訳にしたりして(笑)。
今年はやっと、3月1日に6組のおひな様を飾りました。段飾りはあきらめて、お内裏様とおひな様だけ。お供や御膳道具がなくても、桃の花と雪洞があれば気分はやはりうきうき。
2月28日発売の、特別限定のピンクの地酒をお供えして、春本番です。そういえば、「いつまでも二人は一緒」…みんなどこかで聞いたことがある懐かしい言葉ですね(笑)。
日光では2月15日から3月5日まで、「鉢石宿のおひなさま」のイベントがありました。日光市内の商店・施設や一般のお宅で沢山のお雛様の展示。高井家でも、48年前、21年前、その他あわせて5種類のお雛様を飾り、通りすがりのお客様がわざわざ靴を脱いでご覧になって下さいました。
3月3日は、日光の地酒蔵元・清開さんがひな祭りにあわせてピンクの発泡にごり酒「朱」を発売。限定本数のうちNo.001をお供えしまして、高井家のお雛様もめでたさ爛漫です。
それにしても、心待ちにしていたひな祭りもあっという間に過ぎ、早くしまわなければと思ってもなかなか…片付けるのもひと仕事。なんだか娘の嫁入りの心配みたいですねー。
昨日は、日本全国(?)雛祭りでした。今年は、もうひとつ47年前のお雛様が見つかりました。九代目の妹のもので、とても表情のよい木目込み人形です。
ところで、日本には五節句という季節の節目があります。1月7日人日の節句(七草)、3月3日上巳の節句(桃の節句)、5月5日端午の節句(菖蒲の節句)、7月7日七夕の節句(たなばた)、9月9日重陽の節句(菊の節句)。
日本古来の伝統行事かと思っていたら、中国伝来の風習だったのですね!日本の文化のルーツは、やはり大陸。そう思うと、この3人仕丁の顔もどことなく唐子人形のように見えます。
「江戸時代の五街道のひとつ、日光街道。その最終の宿、鉢石宿(今の日光市内)のにぎわいを復活しよう!」ということで2月15日から3月5日まで東町の商店の店先に、それぞれのお雛様が飾られるそうです。
当店は西町ですが飾ります。玄関先に小さいお雛様、奥に団飾りを置こうと思います。当家のお雛様の主はもう大学生。飾るのはいいのですが、毎年しまうのが遅いので心配です。