いよいよ食欲の秋ですねー。これはジョウケンボウでしょうか。よくわからないキノコは、総称ナントカダケと呼んでいます(笑)。庭のキノコもあちこちに顔を出し始めました。
美味しそうな栗色です♪
出ました!高井家の庭の茸シーズン。去年、虫で枯れてしまい泣く泣く切った楓の樹。その幹の上下にジョウケンボウが。地面にはあちこちに茸の集落…自宅の庭で茸狩り。おかげさまで、下草刈りの午後となってしまいました。
この楓は七変化の紅葉と呼ばれ、母が嫁に来る前から、春は萌え出しの朱、夏は清々しい青カエデ、秋には燃えるような赤い紅葉となって目を楽しませてくれました。
こうして寿命を終えた後までも、私たちに季節の恵を与えてくれる老木の偉大さに、おもわず頭を垂れてしまいます。
庭の草むしりをしていたら、あちこちにキノコが!ううむ。これは食べられるのかな?さっそくご近所のキノコ博士に聞きに行きました。「おー、これは美味しいよ。いい出汁が出るよ。」
「ホントーですかー?」おかみのたかみは念のため、「明日の朝、うちに電話して誰も出なかったら助けにきてね。」と頼みました。
よく調べてみたら、このキノコは「ショウゲンジ茸」といって、日光では「ジョウケンボウ」と呼ばれているそうです。植え込みの陰などに50本以上はえていました。あれれ、よくみると、なんと小さい蛙君が……もうそろそろ霜が降りるけど、大丈夫かい?
高井家の庭は、本当に季節に正直です。