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2021-12-08

2021/12/8(Wed) 今年も敷松葉の季節になりました

 高井家の庭では、敷松葉をしました。毎年冬から来春まで、霜柱で地面の苔がはがれないよう、苔に松葉の布団をかけて保護をします。そろそろ年越しの準備です。

In the garden of Takaiya, we have laid pine needles. Every year, from winter until next spring, we cover the moss with pine needles to protect it from being damaged by frost columns. It is time to prepare for the New Year.

Dans le jardin de Takaiya, nous avons déposé des aiguilles de pin. Chaque année, de l'hiver jusqu'au printemps prochain, nous recouvrons la mousse d'aiguilles de pin pour la protéger des dommages causés par le gel. Il est temps de se préparer pour la nouvelle année.

2021-03-17

2021/3/17(Wed) 高井家の庭にも春が来ました。

高井家の庭にも春が来ました。

池には、今年初めての水芭蕉。

敷き松葉を片付けると、みずみずしい苔が… 

ショウジョウバカマも咲き始めました。

カタクリは来週あたり。





2021-01-06

2021/1/6(Wed) 青竹の 力を借りて 年越しを

去年の暮れにあらためた青竹井戸蓋。

敷き松葉の庭にしっくりします。

このしつらいをすると、いよいよ新年を迎える気持ちが高まってきます。

この青さに気づいてくださるのは、12月後半の数少ないお客さまだけです。

やはりどちらかというと、店主自らの気を引き締める役割が大きいですね!



2020-12-03

2020/12/3(Thu) 今年も恒例の敷き松葉

霜が降り始めたので、今年も恒例の敷き松葉を施しました。

池の四季咲きカキツバタも、実を結んだもの、これから咲こうとしているもの。

人生いろいろ。

めぐる季節のことわりあり。

暮れはいつもこんな感慨に耽る暇はないはずなのに、としみじみ思った高井家の午後でした。






2020-03-05

2020/3/5(Thu) 今日は啓蟄。

今日は啓蟄。

敷き松葉を片付けました。

下からは青々とした苔が顔を出して、蕗の薹も座禅草も満開。

雑草もしっかりと目を覚ましていました!







2019-12-23

2019/12/23(Mon) 敷き松葉 一夜明けたら 雪化粧

敷き松葉 一夜明けたら 雪化粧

今年も無事、庭のお仕事が終わりそうです。

井戸蓋と蹲を青竹にして新年の準備が間に合いました。

と思ったら雪。

一気にモノトーンの世界に。

一年のあれやこれやを優しく包んで、美しい朝でした。





2018-12-12

2018/12/12(Wed) 今年も暮れの庭仕事。

今年も暮れの庭仕事。

青竹の井戸蓋、

敷き松葉を終えた翌朝、なんと雪☃️❄️

滑り込みセーフ❣️

年越しの準備がいよいよ始まります。





2018-03-06

2018/3/6(Tue) 今日は啓蟄です。

今日は啓蟄です。

敷き松葉を片付けると、みずみずしい緑の苔が現れました。

いつのまにか水芭蕉も座禅草も咲いています。

女将のたかみの庭閑期も終わり。

いよいよ忙しくなります。




2017-12-19

2017/12/19(Tue) 着々と新年の準備が進んでおります。

庭の井戸蓋も青竹に取り換えました。

敷き松葉を施した翌朝には雪。

着々と新年の準備が進んでおります。

井戸蓋の上の狛犬さんは来年の干支のせいか朝陽に輝いてる❣️






2017-12-08

2017/12/8(Fri) 今年もいよいよ敷き松葉

 霜が降りるようになりました。

今年も敷き松葉の季節となり、朝日もますます清らかな輝きです。

一年早かったです。

毎年恒例の年越しの手配もいよいよ大詰め。もう少し頑張ってお正月の準備にかかります。


2017-03-04

2017/3/4(Sat) 明日は啓蟄。

明日は啓蟄。

すっかり春らしい陽射しで、いかにも虫さん達が出てきそう。

3ヶ月ぶりに敷き松葉を片付けて、久しぶりに苔庭に戻ります。

カタクリの葉も苔の下から顔を出して花芽ももうすぐ。

さあ、いよいよ今年も女将のたかみのお庭番の仕事の始まりです💖




2017-01-30

2017/1/30(Mon) 昨夜の雨でしっとり濡れた敷き松葉。

昨夜の雨でしっとり濡れた敷き松葉。

雪もだいぶ溶けてきました。

池の中では座禅草も顔を出し始めています。

今年最初の池掃除をしました。




2016-12-04

2016/12/4(Sun) 敷き松葉をしました。

敷き松葉をしました。

桜の葉が散り、紅葉が散り、藤棚の下に最後の葉と茎が散ると、やっと庭のお世話が一段落。

草むしりや落ち葉掃きから解放される頃、霜柱が立っていよいよ冬の始まりです。

敷き松葉は、苔が凍て上がってはがれないように保護するためと、冬の茶庭のアクセントとして毎年冬至頃から啓蟄まで施します。

雑草だらけだった江戸時代からの庭を手入れして33年。

もう少しで庭全体に苔がつながります。

長かったような短かったような。

おかげさまでいろいろな種類の苔さんたちとお友達になりました。








2015-12-15

2015/12/15(Tue) 敷き松葉 今年もいよいよ 冬支度

雨に濡れた敷き松葉が美しい朝です。

毎年、この季節になると高井家の庭もすっかり落ち着きます。

今年もありがとうございました。

1年の感謝を込めてご挨拶申し上げます。

健康で働ける喜びをしみじみとかみしめながら庭掃除です。

というか、あ~草むしりしばらくお別れ、落ち葉掃き終了。

おかみのたかみの庭閑期到来!という喜びがひたひたと。

あとは雪かきに備えて体力を蓄えるのみです。

美味しいものを食べて、ですね。\(^o^)/



2012-03-11

2012/3/11(Sun) 掛け軸は 雪消え竹声寒しと 言うけれど

 さすがに3月の雪はそこはかとなく消えていきそうな風情が。

みぞれに濡れた赤い敷き松葉に粉雪が…。灯りのともりはじめた夕暮れの池。静かな山にもところどころ木々の芽吹きが。ひょっとして、日光は今が一番美しいかも。

いつもこの季節、床の間に掛けるお気に入りの書があります。

「林外雪消山色静。窓前春浅竹聲寒」

う~む、ぴったりではないですか。誰の詩なのでしょうか。ちなみに書の落款は「藪鶯堂書」とありました。藪のうぐいす。これまたしゃれた号ですね。



2011-12-14

2011/12/14(Wed)  敷き松葉庭も化粧を施して Pine needle, Winter fashion in my garden

 暮れの庭の風物詩。敷き松葉です。苔の養生が本来の目的ですが、暖かくておしゃれな感じがしますね。

手前は縁側の干し大根。

冬至十日前から日が伸びるといいますから、もう春はそこまで来ているのかも。



2011-03-08

2011/3/8(Tue) 啓蟄や てんじょこ張ったと 思うべな

  3月6日は啓蟄でした。啓蟄(けいちつ)は二十四節気のひとつで、毎年3月6日ごろ。また、この日から春分までの 期間も啓蟄といい、大気が温まるにつれ地中で冬眠をしていた虫たちが戸をひらき穴から 出てくるころの意味だそうです。そういえば、なんだか昆虫ぽい字面ですよね。

 でも、暖かくなったのもつかの間、あっという間に冬に逆戻り。今日は敷き松葉を片付けようと思ったら、その上に雪が積もってしまいました。虫たちもびっくりして引っ込んじゃいそうです。でも、庭の借景の山の雪が粉砂糖のようでとてもきれい!



2010-12-24

2010/12/24(Fri) 青竹の 井戸蓋清し 敷き松葉

  ついにお正月の準備も大詰めです。いろいろ新年の手配をして、庭も化粧直し。井戸の蓋や蹲の青竹を新調、庭の苔には敷き松葉も施しました。

 青々とした竹と茶色い松葉のほっこりした風情がなんともいえません。朝霜が降りると松葉が赤く濡れて、とても良い感じ。

 毎年、ここまで来るとさすがに一年の終わりを実感します。明日は、店内の干支の引継ぎ式(?)をしなくては…



2008-01-03

2008/1/3(Thu) 年神が 降りて松葉も 雪化粧

  お正月の高井家の庭。1月2日の早朝です。なんともいえない清らかさ。敷き松葉もうっすらと雪化粧。青銅の鹿さんもミニ神橋を寒そうに渡りました。

 日光では大晦日の晩から元旦にかけて、除夜の鐘、斎旦祭など年越しの行事があいついで執り行われます。護摩焚きの警護に地元の消防団として参加した九代目は、そのまま社寺のお手伝いに…帰宅するのは午前2時ごろ。こうしてもう何十年も、紅白歌合戦を見ることもなく新年を迎えるのです。毎年、初詣のお客様の来訪の様子で、その年の景気を自己流に予想するのですが、今年は最初はなんとなくパッとしませんが、実は底力のある経済だそうです。

 ふ~む。なかなか当たりそうな気がします。期待しましょう。



2007-12-29

2007/12/29(Sat) メビウスの 輪のごと年の めぐり来る

  暮れとは思えないぐらい暖かい朝です。高井家でも新年の準備が大体整いました。庭の敷き松葉、蹲と井戸の青竹だけですっかり新年らしく。松飾り、注連飾りも首尾よく完了。

 こうして、毎年毎年、同じことを繰り返しながら、年のあらたまる手続きを踏んでいくと、メビウスの輪のように終わりのない永遠の時の流れの中にいることに気づかされます。

 「去年今年貫く棒のごときもの」…と詠んだのは高浜虚子でしたっけ。うまいこと言うなぁ。でも高井家の場合。やはりぐるっと目がまわるうちに年が明けている、という情けなさです。



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