今日は節分。
いよいよ春!という感じの暖かさ。
九代目は二社一寺に豆撒きに行きました。
輪王寺さんでは、ミス日本のお嬢様たちと年男がら巻き。
毎年、健康で参加できることに感謝❣️
2月3日。
待ちきれない春の陽射しに誘われて輪王寺さんの節分追儺式(ついなしき)を見学に行きました。
おかげさまで九代目も今年も元気に豆まきに参加。
いよっ!毎年、年男!
がら蒔きといって、ステージの上から芸能人と一緒に福を蒔きます。
この日は寒さの中にも麗らかなお天気。
…おや?キラキラとした光の中、背の高い老紳士の幻が…。
昔、ご近所の老舗お煎餅屋さんの大旦那さんが、雪の中、豆まきに行くため和服にまわし(インバネスコート)を羽織り、日光下駄を履いて山内の坂を登っていった姿が浮かんできました。
かっこよかったなぁ。
東照宮さんや二荒山神社では節分祭。輪王寺さんでは節分会といって、芸能人も招いて華やかに行われました。白銀の杉木立に囲まれた世界遺産での豆撒きは、美しく荘厳で、まるで別世界。足元の悪い中、大勢の参拝の人々が訪れました。
でも、鬼も外に出すのは可哀想なくらい寒かったです~。
今日は立春。昨日は節分。日光では、世界遺産の二社一寺で、それぞれに豆まきが行われました。高井家も毎年、時間をずらしながら三ヶ所にはせ参じ、豆を撒き、大きな枡を三ついただいてきます。
輪王寺では節分会(せつぶんえ)という儀式が三仏堂で執り行われ、その後、女優さんや俳優さんと豆まきに。今年も長山藍子さんをはじめたくさんの芸能人の方々がお見えになりました。
なんと、今朝、朝日新聞栃木版を開くと、そこには長山さんの隣でうれしそうに豆を撒く九代目の姿が!「こいつは春から縁起がいいわいなぁ~」と言わんばかりです。でも、ちょっとニヤけすぎかも。
節分の二荒山神社境内。季節の分かれ目、と思ったら朝から大雪。日光では、二社一寺にて節分祭、または、節分会(せつぶんえ)、が行われます。
それに欠かせないのが「縁起がら撒き」といって、年男が(輪王寺さんは芸能人も!)豆とともに縁起物を境内で撒くので、善男善女はこぞってその福を授かりにいきます。
高井家の九代目も、朝から3箇所を時間差でまわり(毎年、年男というわけです)豆まきをしてきます。でも、もう夜も更けたのに豆の枡だけが3つご帰還して、主はまだ戻ってきません。
ちょいと、旦那はん。うちの鬼さんに角が生えないうちに、ご帰宅されたほうがよござんすよ。
本当にお久しぶりです!
私事で悲しいことがいろいろあってご無沙汰してしまいました。
さて、2月3日は節分。日光では、二社一寺でそれぞれに豆撒きがありました。高井家でも、年男(毎年ですが)参加で、ごらんのようにりっぱな枡を戴いてきます。午前中は東照宮さん、午後は芸能人と輪王寺さん、最後に二荒山では、お酒をご馳走になったまま当主はなかなか帰宅しません。仕方がないので、豆と枡だけ帰還して、夜も更けてから高井家の豆まき。
翌朝は、お掃除が大変ですが、朝日の中でしみじみ3箇所の枡を並べてみると、うららかな陽射しの中で本当の春の到来に心がほぐれてきました。