山野草種から育てる花咲かばあさんパート2.
5月中旬。去年の秋のけしの実のようなフシグロセンノウの種も撒きました。
こんなに発芽するなんて。
撒くのが遅かったので、今年は花が咲かないかもしれませんが、試験的に庭のあちこちに植えようと思います。
楽しみ。
山野草種から育てる花咲かばあさんパート2.
5月中旬。去年の秋のけしの実のようなフシグロセンノウの種も撒きました。
こんなに発芽するなんて。
撒くのが遅かったので、今年は花が咲かないかもしれませんが、試験的に庭のあちこちに植えようと思います。
楽しみ。
今年も庭のあちこちにオレンジ色の可憐な花が咲きました。
フシグロセンノウといいます。
この花が咲くと、夏本番。
花火やお祭りごっこ、盆踊りの楽しい思い出がいっぱい。
花ちゃんの初めての浴衣の柄だからでしょうか。
いつのまにか秋になって、厳しい残暑にもかかわらず台風が次から次へと。つげの木の下のフシグロセンノウが遅ればせながら咲いています。ひょろひょろと伸びたのはいいのですが、台風のシーズンを乗り越えられるでしょうか。
雨に打たれても、あくる日には首をもたげて咲いているけなげな奴。例年はお盆の頃に咲くんだけど…
これは、お座敷のすぐ前のフシグロセンノウ。お盆花と呼ばれることもあるように、去年は8月の中旬に咲きました。今年は、今頃になって咲き、いつのまにか朝夕寒い秋の風に揺れています。隣ではススキが大きな穂を揺らしているというのに。まるで、出遅れた役者のよう!
庭を掃いていると、小さなモリアオガエルの子どもたちがピョンピョン遊んでいます。最近なんだか、暦の季節と自然界の様子が少しずつずれているような気がしませんか?
とはいいながら、人間も自然の一部なのですが、つい自分たち中心に地球を考えてしまっているのかもしれません。草花や虫や生き物たちは、人間社会の都合ではなくて、生命力の本能で自然に寄り添って生きている…。今年の紅葉はどうでしょうか。
これは高井家の庭のど真ん中で咲いているフシグロセンノウの花です。本来は木陰などにひっそりと朱色の花弁をゆらす山野草なのですが、なぜか、この1輪だけはすくすくと日向に咲いて、その風情はどう見ても「夏の太陽なんかにまけないぞ!」という逞しさ。
茎の葉がついている節のところが黒くなっているので、フシグロという名前がついています。私がこの花をすきな理由は、娘が小さい時に初めて着せた浴衣の柄が、この花だったからです。可愛い女の子も、今では同じようにすっかり逞しくなって…
それにしても、今年の日光の夏は珍しく夕立もありません。夕べは金谷さんで盆踊りがあり、お囃子の音が夜風に乗って聞こえてきました。