今年の梅仕事、
ひとまず一段落。
梅酒
梅干し
青梅の甘露煮
梅ゼリー
それから梅ジャム
今日はお弁当に甘露煮が登場。
皮が破けて失敗した実は、
おやつ用にゼリーと一緒に冷やすと、
涼しそうなデザートになります。
炭酸で割っても美味しい梅ソーダ
ジンや焼酎を足してカクテルもできます。
今年の梅仕事、
ひとまず一段落。
梅酒
梅干し
青梅の甘露煮
梅ゼリー
それから梅ジャム
今日はお弁当に甘露煮が登場。
皮が破けて失敗した実は、
おやつ用にゼリーと一緒に冷やすと、
涼しそうなデザートになります。
炭酸で割っても美味しい梅ソーダ
ジンや焼酎を足してカクテルもできます。
青梅の蜜煮を作るために、選別して竹串で掃除していたら、九代目がやってきて室尾犀星の句を教えてくれました。
まさにその通り!
名句ですね~。
若い梅のうぶうぶとした肌。青さ。香り。
思わず見とれてしまいます。
今年は、高井家の庭の梅の木はあまり実をつけませんでした。
去年はたくさん梅干しを作れましたが…。
鶯だけが毎日やってきて、けっきょー、ケッキョー、と慰めてくれています。
毎年、6月の初めには青梅の蜜煮を作ります。
しとしと降る梅雨の庭を眺めながらいただく初夏の味は何とも言えない季節の楽しみです。
小粒だったので、少し大きいのでもう一回作ろうと買いに行きましたが、
青梅はあっという間にもう売り場には見かけなくなってしまいました。
もうちょっと楽しみたかったなぁ~、
と名残惜しいところがまた良いのでしょうか。
青梅が出る頃は、なんだか忙しくて毎日が飛ぶように過ぎて行きます。
今日は梅酒。
明日は梅干。
明後日は紫蘇ジュース。
と予定をたてて仕込みます。
青梅の煮梅だけはその日のうちに掃除して煮ておかないと色がとんでしまいます。
川治から美味しい梅ジャムも届きました。
もう何が何だかわからないうちに過ぎていく。
梅の季節はあとで思い出せないことばかり。
レシピを書いても、あれ?これどっちのだったかな?
家中が梅の香りでいっぱいでした。
早いもので青梅の季節です。
今年も大女将がせっせと仕込み中。
なぜか生ビールのグラスが目の前に(笑)
一つずつ丁寧に掃除された白加賀という品種の美しい梅は、
蜜煮、梅酒、梅ジュースに生まれ変わります。
高井家の梅の木もそろそろ実が大きくなってまいりました。
毎日ホーホケキョ♪とお座敷のすぐ前で上手に鳴くものですから、お客様は「あれ?飼っているんですか?それともテープ?」と聞かれます。
たぶん、飼っているんですね。
だって、毎年シーズン最初から上手に谷渡りしてますからね!
ケキョケキョケキョ♪って。
今年も青梅の季節がやってきました。
梅雨とはよく言ったもので、いつも雨音を聴きながらの仕込み。
梅酒。梅酢。そして煮梅。
まだ産毛の光る青梅を、竹串を束ねて作った針でつつきます。
皮に細かい穴を開けて、ふくれて煮梅の皮が破れないように。
いろいろな悩み事も、無心に刻む点描に吸い込まれていくような。
大女将と二人、黙々と。それぞれの思いを込めて。
はや7月も終盤。6月に仕込んだ青梅の甘露煮を、煮汁のゼリーで寄せたデザートが終わりました。実は、この写真は2年前の同時期のもの。今年は写真を撮るのをすっかり忘れて食べてしまいました!
いつも暑さに負けているうちにどんどん夏が過ぎてゆく…
青梅の季節になりました。高井家の風物詩。大女将の出番です!
白加賀という品種の梅。届いたら急いで一粒ずつ竹串の束で細かい穴を開け水につけ、温度管理をしながらそーっと煮ます。そして、水に一昼夜さらし、青みが完全にとばないようにゆっくり蜜煮にします。
この季節はおかみの庭も急にいそがしくなるので、気が付くといつのまにか大女将と青梅ちゃんたちの仕事は終わっている…。出来上がりはさわやかで甘酸っぱくて最高でした(^O^)/
青梅の季節は短かった。じっくり甘く煮梅にして、煮汁もゼリーにして上にかければ夏のデザート。なめらかで甘酸っぱい梅の舌触りが体に良さそうです。
でも、あっという間に過ぎていく透明な季節に、なんだか胸もキュンとなるのでした。
高井家では食前酒に自家製梅酒をお出しすることがありますが、最近は運転のお客様も多いので、梅ジュースも作ります。
青梅をきれいに洗い、冷凍庫で一晩凍らせます。そして、あくる日、いきなり氷砂糖で閉じ込めてしまうのです。梅が解凍されながら氷砂糖と溶け合って、実から梅のエキスがじわ~っと沁み出します。
その濃縮された味は、一年たってから氷水で割って飲むと、暑気払いに最高!
梅酒のほかにも、お酢で漬けた梅サワーや、ウヰスキーで漬けた梅ウヰスキーなどいろいろ。しかも、来年まで待つ、というところがいかにもスローでいいですねー。
梅雨の晴れ間が続きます。今日は、青梅が届きました。これは、白加賀という種類の大きな梅。さっそく煮梅を作るために、かわいそうですが針を刺しました。針といっても、竹串をまとめて輪ゴムでしばり、梅の表皮に細かい穴をあけるのです。こうすると、煮ても皮が破れることなく姿の良い煮梅が出来上がります。
針のあと、水に入れると、梅は産毛に包まれ銀色に輝きます。時々気泡が上がっていく様子は、まるで青梅が水の中で、小さなため息をついているような静かな世界。
たくさん仕込んでくたびれたので、残りは梅ジュース、梅酒にまわすことにしました。出来上がりが、楽しみ♪