5月29日。旧英国大使館別荘整備検討委員会が中禅寺の日光自然博物館で開かれました。
思いがけず2日連続で奥日光を訪れましたが、2日とも午後からは雨。
明治に外交官アーネスト・サトウ氏の別荘だったこの建物は、戦後英国大使館の別荘として使われましたが、2年前に栃木県に寄贈されました。
建物自体は傷んでいますが、ロケーションは最高です。近接のイタリア大使館別荘との連携と分担、動線が整備の鍵となっていきそうです。
5月29日。旧英国大使館別荘整備検討委員会が中禅寺の日光自然博物館で開かれました。
思いがけず2日連続で奥日光を訪れましたが、2日とも午後からは雨。
明治に外交官アーネスト・サトウ氏の別荘だったこの建物は、戦後英国大使館の別荘として使われましたが、2年前に栃木県に寄贈されました。
建物自体は傷んでいますが、ロケーションは最高です。近接のイタリア大使館別荘との連携と分担、動線が整備の鍵となっていきそうです。
新緑の木陰を行くのは不審な人物。じゃなかった九代目です。
5月28日。久しぶりに休みをもらい、奥日光へ。いろは坂手前の大谷川に降りて散策。
川岸にて九代目「魚いるかなー。」
おかみのたかみ「おなか空いたよー。」(本当は「腹へったよー」)
自然の中にいると人間素直になるものです。
庭の片隅、クマガイ草の群生のとなりの黄色い可憐な山吹草。いつも誰にも気づかれること無く終わってしまいます。なかなか増えません。きっと雑草と間違って抜かれてしまうのかも知れません。
かわいそう。来年から目印をつけておこう。
今年もたくさん咲きました。株も増えています。
よっぽど土が合ったのでしょうか。
10年ぐらい前にいただいた一株が、今年は26本!
床の間に活けたら、紳士のグループのお客様に名前を尋ねられました。熊谷直実に由来すると説明すると、平家の伝説をご存知でした。
今時、床の間の花をお訊ねになる男性は珍しいこと。
博物学は紳士のたしなみ、という言葉を思い出しました。
母の日にどこかへ抜け出した板前太郎。「この忙しいのに奴はどこへ行ったんだ!」
帰ってくるとなにやらゴソゴソ。ドーナッツにメッセージを書いてました。しかも隠れて。
泣けるじゃないですか。日光では、ミスタードーナッツ買うには車に乗って隣町の今市まで行かなくちゃならないんですから。
ごめんね。
4月29日の桜です。今年は本当に遅かったです。
震災の蔵の修理もまだ終わっていません。この写真をハガキにして蔵やさんに送りました。
「早く蔵の工事終わらせてくらはい」。震災だの竜巻だので、なかなか忙しいみたい。
4月下旬。先代が好きだった黄色いカタクリの花が咲きました。お座敷のすぐ目の前にありますが、こちらはなかなか増えません。
ちょっと洋風でおしゃれな花です。
「わたくしは皆さんとは違うのよ。」とでも言っているように見えませんか?
4月27日。駐車場入り口にあった電柱を移動してもらいました。電柱を抜くところはなかなかお目にかかれません。
職人さんたちは器用にテキパキと作業を進めていきます。素晴らしいです!いろんなプロがいるものですね。
新しい電柱を立ててから配線をして、停電になることもなく、お見事。お疲れ様でした。
4月18日。やっと春がやってきました。祭りも終わってほっとして庭の向こうの山を見ると、木々がうすむらさきになって池の水もぬるんで、静かな時間が流れていきます。
あ~、一年中こうしてボーっとしていたい、と思う午後です。
4月16日。二荒山神社の弥生祭。宵祭り。花番当番の大工町の本家体です。本漆の重厚な家体に黒紋付羽織の頭役たち。久々に日光男の心意気を見ました。
精巧な刺繍の垂れ幕も修理が大変だったそうです。さすがの貫禄でした。