梅雨明け宣言が出て4日目。
いよいよ日光の夏本番です。
高井家の庭では山百合が咲いて、あ、これは夏休みの匂いだ!
山も濃い緑。庭の植木も1年で一番フッサフッサ。
明日から植木屋さんが入りますとの電話がありました。
よかったー!
冬は寒くて夏恋し。
でも、夏は暑くて恋しいのは雪景色の庭。
昔のお婆さんから貰った絽の着物の模様が、雪ん子ちゃんや囲炉裏の柄だったことの意味がやっとわかりました。
梅雨明け宣言が出て4日目。
いよいよ日光の夏本番です。
高井家の庭では山百合が咲いて、あ、これは夏休みの匂いだ!
山も濃い緑。庭の植木も1年で一番フッサフッサ。
明日から植木屋さんが入りますとの電話がありました。
よかったー!
冬は寒くて夏恋し。
でも、夏は暑くて恋しいのは雪景色の庭。
昔のお婆さんから貰った絽の着物の模様が、雪ん子ちゃんや囲炉裏の柄だったことの意味がやっとわかりました。
お座敷の縁側。
春に渋いかわいいお花を沢山つけていましたが、今年は15個も実をつけました!
客室掃除をするたびに毎日毎日観察しています。
実は、もっと実をつけたのですが、まだ赤ちゃんアケビの頃、いじくりまわしてポロっといくつか……。
内緒にしていたのですが、これをしたのは私だけではないようです(笑)。
13日。西町では八坂祭が行われました。
今年の当番町は大工町さん。
残念なことに、高井家のある本町は過疎化のため神輿の担ぎ手もなく、しばらくお神輿を見ていません。
このお祭りはお天王さんと呼ばれて、地域の夏の行事のひとつです。お天王さんが来ると、子供たちの頭の中は夏休みのことでいっぱいでした。
大女将は、「昔はお天王さんが来ないと胡瓜は食べられなかったんだよ」と言います。
玄関にお供え物をして置くと、お客様や道行く人が不思議そうに覗いていきます。
こうした風景もだんだん少なくなって、なんだかさみしい限りですね。