今年の高井家の庭の春一番のり。
やはり座禅草でした。
お座敷の真ん前の、恵比寿さんの足元に。
地味〜に咲き始めました。
何故か紅白の株です。
2月が終わろうとしています。
今日はうららかな春の陽射し。
久しぶりに池の中に入ったら、座禅草が増えていました。
まだ冷たい水の中にすっかり水没していたので気づきませんでしたが、今年は1株新しく仲間が。
奥に見えるのは白い座禅草。
手前二つが紫色の親子です。
寄り添って、春の空を見上げている風情が健気です。
来年は、もう少し浅いところか、水辺の湿地に移植してあげなくてはかわいそうかも。
庭の池の座禅草ちゃん。もうだいぶ前から顔を出しているのですが、おかみのたかみが寒くて庭に出られなかったので、久しぶりにご対面です。
でも、みんなてんでにあっちむいてホイしているみたい。中の座禅の仏様が見えません。
あ~、そろそろ庭仕事の季節の始まりかな。
去年の12月頃から芽は出ていましたが、やっと座禅草の中の仏様が見えてきました。池の水芭蕉の近くに4株あります。今年は遅いなぁ。
でも、この株が冬の間ずーっと地面の下で出番を待っていたんだな、と思うと、感無量。
今年本当の一番乗り。池のほとりのザゼンソウは、じつは暮れのうちから芽を出して、2月頃から咲いていたのです。冬ごもりのおかみが不精をして、写真を撮らなかっただけ。m(__)m
暖かくなったり、寒さがぶり返したり、一喜一憂する人間をよそに、じーっと座禅を組んでおりまして。さすが、お悟りをひらいた方は違いますな…。でもね、最近は、ちょっとくたびれて姿勢が悪くなってきたみたい。(笑)
春になったのを、自然界の生き物たちは知っているのでしょうか。池の水芭蕉もいつの間にか芽が伸びて、ナイフのような切っ先で氷の水面に美しいカットを入れています。すぐそばの座禅草も小さな苞をつけて、中をのぞくとちゃんと仏様がおわします。
こういう季節になると、寒い冬の間、何をするにも億劫で後回しになっていたことが、気になり出します。さて、そろそろ冬眠から覚めなくちゃ。
なんとなく春~という陽光が、高井家の庭にも降りそそいでいます。久しぶりに池を除くと、座禅草がすっかり大きくなっていました。でも、なぜか苞の向きが、あちらのほうを向いているので中の様子が見えません。やっぱり南向きに咲くのでしょうか?
もうすぐ水芭蕉も咲き出して、あっという間に緑の写真が多い季節になります。そうすると日光も俄かに賑わい出して、山の木々の葉っぱは、毎年教えられもしないのに、ちゃんと芽吹いてくるから不思議。あ~、命って地球規模で考えると不滅なんだ。そう考えると、少し救われるような気がするんですよね…