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2023-09-29

2023/9/29(Fri) 十五夜

 今夜は十五夜です。いよいよ日光の秋が始まりました。今年の「中秋の名月」は満月とのこと。お供え飾りをしてお月見です。

Tonight is Tsukimi night, called Ju-go-ya, and we enjoy moon viewing. Tonight is a full moon.

Autumn has arrived in Nikko.

Ce soir, c'est la nuit Tsukimi, appelée Ju-go-ya, et nous profitons de l'observation de la lune. Ce soir, c'est la pleine lune. L'automne est arrivé à Nikko.

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2021-09-21

2021/9/18(Tue) 十五夜です

十五夜です🌕とてもきれいなお月様がのぼってきました。昨日は宇都宮市文化会館にて観世流「紅葉狩」と狂言「萩大名」鑑賞でした。秋の訪れを喜んでおります。

Tonight we enjoy Tsukimi, viewing of the moon. A beautiful full moon is rising in the sky.

Ce soir, nous faisons Tsukimi, contemplation de la lune. Une magnifique pleine lune se lève dans le ciel.

#仲秋の名月 #十五夜 #お月見
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2020-10-02

2020/10/2(Fri) 昼間から 名月を待つ ひやおろし

昨日は十五夜でした。

昼・夜と続いたお客様の合間をぬってお月見のお供え飾りの準備をしました。

珍しくお天気も良く、夕刻には見事なお月様が…。


渡辺佐平商店さんの特別純米「晃水 ひやおろし」を冷やして、乾杯!


いろいろなところで、それぞれの月。

少しずつ本格的な秋に移り変わって、今年もいよいよ名残りの季節。


旅に、食事に、語らいに、またみんなでお会いしましょう。

2019-09-19

2019/9/19(Thu) お月見の 団子もらって 長生きを

先週の13日は十五夜。

残念ながら曇りのため、夕方からお団子とお供えでお待ちしておりましたが、お月さまにはお会いできませんでした。

その代わり、都会からのお客様はお供え飾りを珍しがってくださり、お帰りにはお団子をひとつまみ。

お砂糖にお醤油を垂らしただけのタレで、最初は15個あったお団子も9個に。

実は、女将のたかみもお運びしながら内緒で食べてました!

昔、「よその家のお団子をもらうと長生きするんだよ」と大女将が教えてくれたので、お客様、めでたし、めでたし。



2014-09-10

2014/9/10(Wed) 今どきは 十五夜の月より スーパームーン

 9月8日は十五夜さんでした。

日光でも8時過ぎに雲の間から煌々と輝く名月が!

大女将といっしょに昼間から、お月見の準備をして、まだかまだかと待ちました。

夜のお座敷が終わり、帰りがけのお客様にもお供え物のお団子を無理やり

「縁起物だから食べなしゃあ」と勧めました!

焼いたお団子につけるのは、青唐辛子を細かく刻み込んだ大女将特製味噌か、はたまた甘じょっぱい砂糖醤油か。

なんでも9日にはスーパームーンという満月になるそうで、地球にもっとも近づいた満月は、様々なパワーを放つと言われています。

よそのお月見に出かけてしまった九代目。

女二人でしんみりお酒を酌み交わし、「秋だね~」。

82歳になってもお供えのお団子をかじりながらご機嫌で盃を重ねる大女将!

スーパーおばーさんですよ!



2010-09-24

2010/9/24(Fri) 年毎に 月見の月の 近くなり

  9月22日は十五夜。でも残念ながら、日光は大雨に雷。それでもお供えをして、縁側でしばしの宴。濡れた庭に時折稲妻が光って、一瞬の絵を切り取ってくれます。雨に洗われた風がやしおつつじの葉を揺らして…。

 あ~、お金に換えることのできないこのひと時。白磁に冷やりと酒は美味いし。お月様の姿は見えなくても、ちゃんとどこにおられるのかわかるのも年の功。李白の詩で盃を上げ月に話しかけるのです。

 大女将が縁側で寝そべると落ちそうで、皆が危ない危ないといって騒ぐのも一興でした(笑)。



2008-09-15

2008/9/15(Mon) 名月を 愛でる国に 生まれけり

  14日は中秋の名月。縁側にススキを飾り、十五夜様にお団子と野菜や果物をお供えして、待ちました。盃を重ねること数時間。しかし、ついにお月様には会えませんでした。

 この連休中、日光ではよさこい祭りが開かれ、観光のお客様も大勢訪れ、町中はとてもにぎやか。昼間は車も渋滞して大変だったようです。

 夜は、うって変わって静寂を取り戻し、夜気もひんやりと。こうしてただひたすら名月を待ちわびていると、いにしえから伝わる日本人のDNAを感じるような気が…お酒のせいかな?

 月が出なくとも、幸せな夜ですね。



2006-10-07

2006/10/7(Sat) 待ちわびて 雨月の宴と なりにけり

  昨日は中秋の名月と思いきや、朝から一日中雨。寒い静かな十五夜となりました。高井家では毎年、お団子とススキと野菜や果物をお供えして、燈明をつけてお月様にご挨拶します。今年の豊作と世の安泰をお祈りするのです。

 本当は月と影とを伴に杯を…でも、さすがに今夜は現れませんでした。代わりに友人が英語の月の詩を持って訪ねてくれました。私は李白の漢詩を書いてお返し。いいですねー。昔はお供えしたお団子を近所の子供たちが失敬していくのが慣わしで、それがまた縁起が良いことだったそうです。

 麗しき習いに一献月影と。おっ?日光は一気に秋の只中に。わー、全部五七五になってしまう。詩仙がのり移ったか…?



2006-09-28

2006/9/28(Thu) ほんとうに 暑さ寒さも 彼岸まで

  昔の人はよく言ったものですね。9月に入り菊の節句も終わり、お彼岸も終わり、気がつけば秋風の吹く季節になってしまいました。日光は爽やかな秋晴れで、空も男体山も高く見えます。高井家の庭の花もほととぎす、大文字草、藤袴が咲いています。テーブルの上の金魚も鉢を追い出され、菊の花に占領されてしまいました。

 もうすぐ10月6日はお月見です。日光でも足利でもイベントがあるようですね。神橋の上にかかる十五夜さんを眺めながら、一献。なんてのもオツですなー。この頃になると、下鉢石の恵比寿家さんという料亭の先代さんのことを思い出します。大旦那さんは李白の詩を愛し、「月下独酌」と言っていましたっけ。献杯。



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