昔の人はよく言ったものですね。9月に入り菊の節句も終わり、お彼岸も終わり、気がつけば秋風の吹く季節になってしまいました。日光は爽やかな秋晴れで、空も男体山も高く見えます。高井家の庭の花もほととぎす、大文字草、藤袴が咲いています。テーブルの上の金魚も鉢を追い出され、菊の花に占領されてしまいました。
もうすぐ10月6日はお月見です。日光でも足利でもイベントがあるようですね。神橋の上にかかる十五夜さんを眺めながら、一献。なんてのもオツですなー。この頃になると、下鉢石の恵比寿家さんという料亭の先代さんのことを思い出します。大旦那さんは李白の詩を愛し、「月下独酌」と言っていましたっけ。献杯。
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