高井家の庭の八重紅枝垂がきれいに咲きました。
The weeping cherry tree in Takaiya garden has blossomed beautifully.
Le cerisier pleureur du jardin Takaiya a magnifiquement fleuri.
高井家の庭の八重紅枝垂がきれいに咲きました。
The weeping cherry tree in Takaiya garden has blossomed beautifully.
Le cerisier pleureur du jardin Takaiya a magnifiquement fleuri.
高井家は現在休業中です。5月の中旬まで、テイクアウトのみ承っております。
と、言うわけで、心置きなく蔵掃除。
蔵の二階の窓から見る名残の紅八重枝垂の桜吹雪が目にしみる。
先日は五月人形、今回は簪類。
鼈甲や珊瑚の髪飾りや櫛。
簪の先っぽのハサミはちゃんと開閉します。
蔵の中は、昔の時間がゆったりと流れています。
高井家の庭の紅八重しだれ桜がやっと満開になりました。
弥生祭も無事とり行われ、日光も観光シーズンがいよいよ本格的に始まります。
ここでほっと一息したいところですが、連日の熊本地震の報道に心が痛みます。5年前の東日本大震災を思い出し、九州の皆さんのご苦労はいかばかりか。
どうか一日も早く平穏な日々が戻りますように。
今、日光市内では桜回遊のイベントが盛んです。
東町よりひと足遅れて西町にも桜がやってきました。
高井家の庭の紅八重枝垂れ桜も満開です。
ずっとお天気が悪かったので、つぼみから八分までのいい咲き加減の見頃が残念でしたが、久しぶりの晴れにやっと間に合いました。
昼の桜を見上げても美しいのですが、夜桜はなおさら。
お客様がお帰りになったあと、外灯に照らされた植え込みの新芽の緑、宵闇に浮かび上がる枝垂れ桜、なんともいえない美しさです。
大女将が縁側に腰掛けて、
「この世がこんなに美しいなんて。若い頃はわからなかったけど、なんだかお名残惜しいねぇ」
とひとこと。
ほんとだね、お母さん。
私もこの頃つくづくそう思います。
咲いた時からもう散る心配の桜。
もう会えない人のことを思い出してせつなくなる気持ちに似ています。
毎年、青い空と、白い蔵の壁をバックに、通称「智ちゃん桜」と呼ばれている紅八重枝垂桜を撮るのが楽しみ。
ゴールデンリトリーバーの愛犬ラッキー君が、いつもゆれる枝を見上げておりました。
これが満開になると、日光も遅ればせながら本格的な春がやってきます。
樹齢は…、智ちゃんが高校生の時に90センチくらいの苗木を植えたのだから…、3+(53-15)=たぶん41年ぐらい?
あらー、ごめんね。智ちゃん。齢ばれるね。
4月29日の桜です。今年は本当に遅かったです。
震災の蔵の修理もまだ終わっていません。この写真をハガキにして蔵やさんに送りました。
「早く蔵の工事終わらせてくらはい」。震災だの竜巻だので、なかなか忙しいみたい。
もう6月も半ば。5月の庭ではさまざまな花が咲きました。PCの故障で「日光だより」アップできず、いちばん美しい季節をお便りできなくて申し訳ありませんでした。
蔵は壊れても、けなげに咲き続ける紅八重枝垂桜です。4月下旬からゴールデンウィークにかけて咲きました。今年は遅かった!
私の一番好きな高井家の景色です。今年は、庭の紅八重枝垂れ桜は4月の末に咲きました。すべての花が1週間から10日遅れています。
去年と同じように、4月・5月は日光だよりの更新が途絶えぎみ。なんだか、池のモリアオちゃんが鳴き始めると同時に忙しくなってつい…
でも、こうして桜のシャワーを見上げていると、この写真を撮った2週間前に雪のため、41年ぶりに弥生祭の家体操出しが中止になったのが夢のようでした。
青い空。白い蔵。そして降りそそぐ紅八重枝垂れ。高井家の桜がようやく今日開花しました!
そして、思い出すのは、この桜の樹の下で、いつも昼寝をしていたゴールデン・レトリーバーのラッキー君のこと。
彼がいないお花見は、もうこれで2回目となってしまいました。「ワンちゃんは、お元気ですか?」お客様に聞かれるたび、胸がキュンとなります。
蔵の前の、紅八重しだれ桜が、やっと満開になりました。
青い空。
白い蔵のしっくい。
ピンクの花びらが、しだれて揺れています。
日本中の桜の便りが終わる頃、待ちわびた甲斐があったなぁと思うほど、みごとな咲きっぷりです。
去年の春まで、ゴールデン・リトリーバーのラッキー君と一緒に、この桜を見上げて、午後の幸福なひとときを過ごしたっけ。
花は咲く。
君はもういない。
高井家の庭の紅八重桜が、やっと満開になりました。つぼみがずーっと今日の日を待っていたようです。いつもこの桜が咲く頃は日本中の桜便りが忘れ去られる頃。これで桜も見納めとなります。ついに、ゴールデン・ウイークになってしまいましたね。
日光では、化け地蔵のある含満ヶ淵の公園に桜がたくさんあります。毎年忙しくて見に行けませんが、きっと見頃ではないでしょうか。早起きしてでも行くべきかもしれません。
どんな花でもそうですが、やはり、咲き初めの一生懸命な花色の頃が一番きれいです。なんだか、女性みたいですね。