花の季節は店の方も忙しくて、気がつけば長いこと更新しておりませんでした。
最近はFacebookばかり更新しています。
スマホから日光だよりを書けるようになりましたので、庭仕事しながら少しずつお便りします。
と思ったら、やはりうまく画像を取り込めずにPCからアップ…。
文明の利器は不便だなぁ…
花の季節は店の方も忙しくて、気がつけば長いこと更新しておりませんでした。
最近はFacebookばかり更新しています。
スマホから日光だよりを書けるようになりましたので、庭仕事しながら少しずつお便りします。
と思ったら、やはりうまく画像を取り込めずにPCからアップ…。
文明の利器は不便だなぁ…
今年は28株になったクマガイソウ。
なんだか例年より早いなぁ。
いつもは順繰りに咲くのですが、今年はいちどきに咲いてしまいました。
床の間の籠に活けようと思って近づいて、ハサミを入れる順番を思案中。
本当は花を枯らして種がこぼれるのを待つほうが良いのでしょうが、こんなに咲いているから大丈夫ですよね。
今までは山草好きのお客様たちの顔を思い浮かべながら、それぞれのご予約の日程に合わせてちょうどよい咲き頃の花を選ぶが恒例だったのに。
う~む、どれにしようかな。
今年もたくさん咲きました。株も増えています。
よっぽど土が合ったのでしょうか。
10年ぐらい前にいただいた一株が、今年は26本!
床の間に活けたら、紳士のグループのお客様に名前を尋ねられました。熊谷直実に由来すると説明すると、平家の伝説をご存知でした。
今時、床の間の花をお訊ねになる男性は珍しいこと。
博物学は紳士のたしなみ、という言葉を思い出しました。
今年も平家物語の伝説を思い出さなくちゃ、と9代目に謡の本を借りました。熊谷直実がうら若き笛の名手「敦盛」を討たなければならなかった苦悩です。
アツモリソウというのも似ていますが、やはりもうちょっと可憐な感じ。5月27日の写真です。
庭にクマガイ草がたくさん出てきました。この花を見るたび、熊谷直実の伝説を思い出すのですが、えーっと、平家物語のなんだったっけかな~、とあやふやになってしまいます。去年の日光だよりを見てみようっと。(笑)
数年前に一株頂いたのが、今では20株に増えました。環境省のレッドデータブックでは、絶滅危惧種となっているそうな。
思い切ってチョキンと切って、茶花として床の間に活けると、都会のお客様に喜ばれます!
竹藪わきのクマガイソウが増えました。この花は、平家物語にちなんでいます。アツモリソウもよく似ています 。一の谷の合戦で敗れた平家を追って熊谷直実は、自分の息子と同じ年ごろの敦盛の首を泣く泣く討ち取らざるを得ず、 その後、その霊を弔うために出家したそうです。
やっぱり、人生ハッピーエンドばかりとは限らないんですね。