昨日は中秋の名月と思いきや、朝から一日中雨。寒い静かな十五夜となりました。高井家では毎年、お団子とススキと野菜や果物をお供えして、燈明をつけてお月様にご挨拶します。今年の豊作と世の安泰をお祈りするのです。
本当は月と影とを伴に杯を…でも、さすがに今夜は現れませんでした。代わりに友人が英語の月の詩を持って訪ねてくれました。私は李白の漢詩を書いてお返し。いいですねー。昔はお供えしたお団子を近所の子供たちが失敬していくのが慣わしで、それがまた縁起が良いことだったそうです。
麗しき習いに一献月影と。おっ?日光は一気に秋の只中に。わー、全部五七五になってしまう。詩仙がのり移ったか…?
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