「日本料理 日光 高井家」の日々の出来事をつらつらと。
さすがに3月の雪はそこはかとなく消えていきそうな風情が。
みぞれに濡れた赤い敷き松葉に粉雪が…。灯りのともりはじめた夕暮れの池。静かな山にもところどころ木々の芽吹きが。ひょっとして、日光は今が一番美しいかも。
いつもこの季節、床の間に掛けるお気に入りの書があります。
「林外雪消山色静。窓前春浅竹聲寒」
う~む、ぴったりではないですか。誰の詩なのでしょうか。ちなみに書の落款は「藪鶯堂書」とありました。藪のうぐいす。これまたしゃれた号ですね。
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