2008-07-21

2008/7/21(Mon) 蒼天の絵は夏の旅に出る

  高井家の壁に飾られている大きな絵3点、この夏、諏訪湖のほとりに旅に出ることになりました。7月24日から8月31日まで、長野県諏訪市美術館で、<入江観の世界展>が開催されます。

 日光出身の入江観は、「蒼天の画家」と呼ばれるほど、空と海や湖を題材にした青と緑の静かな絵が有名です。どこまでも高くせつない空の青、みずみずしい風が吹き渡る木々の緑。じつは、高井家は彼の実家です。100号の大作をはじめ版画まで10数点が常に展示されています。

 諏訪市美術館の館長さんと学芸員の方が白い手袋をして、大事そうに点検・搬出してくださる様子は、まるで「お宝鑑定団」のようでした!

 しばし寂しくなりますが、旅を楽しんできてください。



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