お盆が終わりました。やっと夏らしい太陽が戻ってきたと思ったら、早や日光の朝晩は秋風です。
店のお花も、明るい色の竹籠から、深い茶色の花籠へ。桔梗やススキ、水引草。でも、軽々とした花もどこかはかなげな…
昼間は強い陽射しに、庭の花たちもちょっと夏バテかも。雀のお宿の木彫りの屏風の前で、夜のお座敷を待っています。
お盆が終わりました。やっと夏らしい太陽が戻ってきたと思ったら、早や日光の朝晩は秋風です。
店のお花も、明るい色の竹籠から、深い茶色の花籠へ。桔梗やススキ、水引草。でも、軽々とした花もどこかはかなげな…
昼間は強い陽射しに、庭の花たちもちょっと夏バテかも。雀のお宿の木彫りの屏風の前で、夜のお座敷を待っています。
珍しい夕方の大沢農協です。もうほとんどの野菜は売り切れ。いつもは朝早く行くと、沢山の新鮮な農産物と買い物客で賑わっています。袋には生産者である農家の方の名前がひとつひとつ記されているので、とっても食のルーツが身近に感じます。スローフードの原点ですね!
日光市は合併して、大沢や今市などの農業圏も一緒になりました。豊かな「日光産」の野菜の産地と呼ばれるようになったことは、本当にうれしいです。
霧降大笹牧場に行って、牛乳を飲んできました。ブラウン・スイス牛という牛君の美味しい牛乳です。
牧場をみれば、遠くのほうでそれらしき茶色の牛が数頭のんびりとお散歩。他にも白と黒のまだら模様の、いかにも牛君模様の牛もあちこちに。山羊も馬もいるんですよ!
霧降、という名前のごとく本当に霧が立ち込めてきて、涼しい高原の風景が広がります。でもどういうわけか、牛乳を飲むときは片手を腰に当てて、まっすぐ立って飲みたくなるのですが…
なんでだろう?
このうすむらさきの海は、男体山の頂上から見た、日の出直前の雲海です!8月1日から7日まで、男体山の登拝祭が行われます。当家の九代目も、7月31日の夜から男体山の頂上をめざして登り始め、明け方のご来光の写真を携帯で送ってきてくれました。
昔、聖者がこの山を極め、男体山をご神体としてあがめたのもよくわかるような気がします。神々しいですね!
ブルーの切子の器にお酢の物。酢橘もきりりと搾って。
生平ゆばで巻かれた茶色いロール。芋がらです。
お日様に干された素朴な香りと、帆立と胡瓜のみずみずしさ。京都の千鳥酢のまろやかさがよく似合います。茗荷も出てきてこんにちは♪
ちょっと撮影用に、お盆の上に庭の蕗の葉っぱの緑を添えておめかし。