今年もエンレイ草が咲く季節になったのですね。これは茶花エンレイ草ですが、白花も咲きました。花よりも、三つに分かれた立派な葉が見どころの山野草です。以前は近所の山にもたくさんありましたが、最近はすっかり姿を見なくなりました。
高井家の庭では、ゴールデン・ウイークが近くなるといっせいにいろいろな花が咲き始めます。庭仕事も店の中も忙しくなるので、ぼんやりしてもいられません。でも、暖かくなるということがこんなにありがたいものだとは。花や生き物に代わり天に向かってお礼を言いたくなりますね。
今年もエンレイ草が咲く季節になったのですね。これは茶花エンレイ草ですが、白花も咲きました。花よりも、三つに分かれた立派な葉が見どころの山野草です。以前は近所の山にもたくさんありましたが、最近はすっかり姿を見なくなりました。
高井家の庭では、ゴールデン・ウイークが近くなるといっせいにいろいろな花が咲き始めます。庭仕事も店の中も忙しくなるので、ぼんやりしてもいられません。でも、暖かくなるということがこんなにありがたいものだとは。花や生き物に代わり天に向かってお礼を言いたくなりますね。
昨日の4月20日は、徳川三代将軍、家光様の御祥忌でした。輪王寺の大猷院で法要が行われ、輪王寺一山の僧侶たちの声明が霊廟に響きます。高井家の九代目も参列いたしました。家光様は1651年に48歳の若さでなくなりましたが、初代将軍家康を「親方様」と呼んで、心から尊敬していたそうです。
毎年、4月は開山会、強飯式、弥生祭、御祥忌など社寺の行事が続き、日光は本格的な行楽シーズンを迎えます。やっと陽気もよくなって、うぐいすや野鳥たちもにぎやかに歌い始め、高井家の庭の花たちも次々に咲き出しました。
寒いよー。本当に寒かった!弥生祭の翌日も雪が降りました。せっかく春が来たと喜んだのもつかのま。日光は再び冬になってしまいました。庭の花たちや生き物も戸惑っています。
そーです!今年も目覚めました。高井家名物、モリアオガエルの合唱!今年の初鳴きは4月12日でした。なんと去年と同じです。よくまあ、カレンダーもないのに正確だこと。ただ、12日のあと、寒さのぶり返しでしばらくお休み。今夜から復活しました。
きっと鳴いてはみたものの、「あれ?季節をまちガエル?」と言ったかどうか…写真は去年の木登りモリアオ君。今年はまだ声だけの再会です。
今日は氏神様、二荒山神社の弥生祭でした。あいにくの雨で寒い一日となりましたが、とどこおりなく神事、つけ祭りとも執り行われました。日光地区の東西12町内から花家体が献備され、お囃子が奉納されます。
昼どきには、神社境内において「名刺交換」という町内ごとの使者の挨拶まわりを受ける儀式があります。普通は膝まずいて口上を述べるのですが、雨天の時は立ったまま受けるのを初めて見ました。
これは、西町当番町の大工町さんのハンサムな「若いしさん」が礼儀正しく使者を待っているところです。かっこいいなー。
どうでしょう。とてもこれが初めての茶道体験とは思えないくらい、ビシッと形が決まっています。フランス人国際交流員のロマンちゃんのお母様です。ご家族で日光にお見えになりました。 一度見ただけで、このような姿勢ができるなんてさすが。きっと、すぐに心を集中させることが出来る方なのですね。
ちょうどミシュランガイドの日本版のお話も出て、それではということで、このあと化け地蔵や東照宮を見学することになりました。ロマンちゃんは、日光のことをよく勉強していて、東照宮のことは私よりも詳しいぐらいです。本当にえらいですねー。やっぱりDNAが優秀なのかなー。