今、高井家の庭では、ホトトギス、大文字草、紅白水引、四季咲きの杜若などが咲き乱れています。この八重の赤い秋明菊も、縁側の片隅にこんもりと咲き競って、その一隅だけ明るく照らしているかのようです。
仏教の教えに「一隅を照らす」という言葉がありますが、夕暮れになると、まさにそのとおり。日向ぼっこに疲れた虫たちも蜜を吸いにやってきました。
季節を忘れずこうして次々と咲く花たちを見ていると、本当に感心します。人間もその本分を忘れず、自らの周りを照らさなければいけないなぁ…と、妙にもの想う秋なのでした。
今、高井家の庭では、ホトトギス、大文字草、紅白水引、四季咲きの杜若などが咲き乱れています。この八重の赤い秋明菊も、縁側の片隅にこんもりと咲き競って、その一隅だけ明るく照らしているかのようです。
仏教の教えに「一隅を照らす」という言葉がありますが、夕暮れになると、まさにそのとおり。日向ぼっこに疲れた虫たちも蜜を吸いにやってきました。
季節を忘れずこうして次々と咲く花たちを見ていると、本当に感心します。人間もその本分を忘れず、自らの周りを照らさなければいけないなぁ…と、妙にもの想う秋なのでした。
奥日光・湯の湖畔にすっくと立っているのは、可愛らしい赤い実のナナカマド。いつのまにやら、こんなに色づいていました。
先週末は好天に恵まれ、日光は大勢のハイキングのお客様で賑わいました。
温暖化のせいか、紅葉の訪れも例年より遅いのではと言われていますが、朝晩の冷え込みを考えると、ちゃーんと、いつもどおりにやってくるような予感が。湖の水面はキラキラしながら、紅葉を映す日を今から待ちかねているようです。
9月29日に山内の妙月坊にてヨガの道場がオープンしました。その名も「Eco日光」!世界文化遺産のもと、山岳宗教の聖地の自然に包まれてスピリチュアルなインナー・アドベンチャーを体験して下さい、という新しい日光の試みです。日光の歴史と伝統に根ざしながら、外国人のヨガの先生による国際的なプログラムになります。
妙月坊は、日光山輪王寺十五院の一つ、日増院の旧坊で、日光山発祥といわれる四本龍寺のすぐ近く、また神橋のすぐ上にあります。あたりは苔むした石垣に囲まれて本当に贅沢な環境。オープニングパーティには、輪王寺ご門跡様をはじめ、地元の方々、各国からのお友達が大勢集まりました。
暮れなずむ男体山の雲。千手ヶ浜の岸辺に寄せる波の音を聞きながら、後姿の高井家九代目はなにやら物想いにふけっているようです。「わしの人生もこうしてくれていくのじゃな…」とでも思っているのでしょうか。じつは、「今夜は何を食べようかな。」と考えていたのでした。
久しぶりの休日、こうしてほっとする自然が身近にあるというのは幸せです。「貴婦人」という名の白樺がある小田代ヶ原では、大雨の後、3年ぶりの幻の湖が出現していましたが、それを知ったのは帰宅してからのTVのニュース。通りかかった時は「あれー、水溜りが出来てるよー。」程度の感想。やっぱり風流には程遠い私たちでした。反省。
あらら。ちょっと見えづらいかもしれませんが、クリックしてみて下さい。季語が重なっているのではありません。本当にそうなんです。庭の池の杜若がまた咲いています。トンボさんも止まってはみたものの、なんだかお互いにきまり悪そうに…
このごろ石楠花もまた咲いてしまったし、地球温暖化の異常現象は、ついに日光市本町まで来たか!
でも、ご安心下さい。この杜若は四季咲きで、年に何回も咲くのです。もう一回、紅葉の燃える頃から霜の降りる晩秋にも。
毎日毎日、チドメグサ退治で庭に這いつくばっていると、こんなことが楽しいおかみのたかみ。なんか、寂しいかも。