昨日、東京では珍しい雪。日光にもやっと、天気予報どおりの雪が降りました。そこで、深夜の庭の照明をつけて「雪見酒」。明かりをつけると、昼間とはまた違った風情です。木々や石像・灯籠の上に降り積もった雪の白と、樹齢百年のつげの枝の下で苔の緑が、闇に浮かび上がって幻想的な美しさでした。夜の静寂の中、七福神の石像たちも無言で佇んでいます。冷たい時間が止まって、灯籠の明かりが暖かく見えました。
あ~、この景色、お客様にお見せしたかったなぁ~。こんな時に限って今夜はお休み。う~む、もったいない。何年かにいっぺんあるかないかの夜でした。