いつも美味しいお米、無農薬の日光コシヒカリを作ってくださる田代恵一さんのご縁で、益子焼の肥沼美智雄さんから花器を戴きました。肥沼さんは、国内はもとより国際的にも活躍される陶芸家。その作品は、祭祀の鉄器や土器を思わせる霊的なフォルムが印象的です。
さてなんの花を生けようか、と迷っていると、なんと二荒山神社の御幣束がぴったり。そして、田代さんのお米の稲穂と一緒に並べてみると、収穫の秋の最高のコラボレーション!
太古の昔から、ずーっと私たちは、こうして神様にお供えをしてきたのかもしれません。瑞穂の国に生まれたありがたさを、お米を噛みしめるたびに思い出します。