4月にはいって、結婚披露宴がありました。最初の共同作業はケーキカットならぬ鏡開き。地元の酒蔵、渡邊佐平商店さんの自然譲「清開」で。幸せなお二人の門出にふさわしい名前のお酒です。桜の花が満開で、まさに季節もぴったり。
酒豪のご両家は、桝酒で宴会状態。純日本式の披露宴もいいですねー。大地震にも屈しない、ゆるぎない愛。本当に素敵なお二人でした。
4月にはいって、結婚披露宴がありました。最初の共同作業はケーキカットならぬ鏡開き。地元の酒蔵、渡邊佐平商店さんの自然譲「清開」で。幸せなお二人の門出にふさわしい名前のお酒です。桜の花が満開で、まさに季節もぴったり。
酒豪のご両家は、桝酒で宴会状態。純日本式の披露宴もいいですねー。大地震にも屈しない、ゆるぎない愛。本当に素敵なお二人でした。
結婚披露宴の鏡開きのために、樽酒を準備するイイ男!吉田屋酒店の若旦那です。実は、その美貌(?)ゆえ、巷では「日光の海老蔵」と呼ばれていますヽ(^o^)丿
新郎・新婦がスムーズに鏡開きできるようにこうして少し蓋を緩めておくのですね。もう、これだけで芳しい樽酒の香りがお座敷に広がります。いいですね~。
中国の唐の時代に、王維という詩人がおりました。「田園楽」という、山深い庵で隠者が理想郷を謳う詩があります。
桃紅復含宿雨(ももはくれないにしてまたしゅくうをふくむ)
柳緑更帯春煙(やなぎはみどりにしてさらにしゅんえんをおぶ)
花落家僮未掃(はなおちてかどういまだはらわず)
鶯啼山客猶眠(うぐいすないてさんきゃくなおねむる」
高井家の庭を見ながら、ふと、その詩を思い出しました。
4月22日。やっと池のモリアオガエルが鳴き始めました。例年は4月10日頃なので、2週間近く遅れましたが、よかったー。大地震のせいで、どこかへ逃げちゃったのかと心配してました。
この時期はちょうどヤシオツツジが咲く頃。今年は寒い日が続き、開花もいつもより遅かったので、カエル暦の正確さには驚きました!!
皆様、ご心配をおかけしました。日光はやっと元気になってまいりました。17日は二荒山神社の弥生祭。付け祭りのお囃子家体は出ませんでしたが、神事はつつがなく執り行われました。
高井家九代目は祭礼ご奉仕のため客殿へ。直会(なおらい)が一段落して、ひと休み。後ろの掛け軸は、どうやら和亭(かてい)の松鶴図のようですね。江戸から明治にかけての画家です。九代目はわかっているのかな…顔のアップより絵が見たい(笑)