「日本料理 日光 高井家」の日々の出来事をつらつらと。
中国の唐の時代に、王維という詩人がおりました。「田園楽」という、山深い庵で隠者が理想郷を謳う詩があります。
桃紅復含宿雨(ももはくれないにしてまたしゅくうをふくむ)
柳緑更帯春煙(やなぎはみどりにしてさらにしゅんえんをおぶ)
花落家僮未掃(はなおちてかどういまだはらわず)
鶯啼山客猶眠(うぐいすないてさんきゃくなおねむる」
高井家の庭を見ながら、ふと、その詩を思い出しました。
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