久しぶりの雨の後、縁側先の一人静の花も急にニョキニョキと。
それにしてもですね、一人ぼっちで咲いている一人静って見たことない。山を散歩していても、ほとんど群生ですね。
うーむ。そうかー。群集の中の孤独、ってやつかー…。わかるような気も、わからないような気も。
久しぶりの雨の後、縁側先の一人静の花も急にニョキニョキと。
それにしてもですね、一人ぼっちで咲いている一人静って見たことない。山を散歩していても、ほとんど群生ですね。
うーむ。そうかー。群集の中の孤独、ってやつかー…。わかるような気も、わからないような気も。
青い空。白い蔵。そして降りそそぐ紅八重枝垂れ。高井家の桜がようやく今日開花しました!
そして、思い出すのは、この桜の樹の下で、いつも昼寝をしていたゴールデン・レトリーバーのラッキー君のこと。
彼がいないお花見は、もうこれで2回目となってしまいました。「ワンちゃんは、お元気ですか?」お客様に聞かれるたび、胸がキュンとなります。
これは白花エンレイ草かな?茶花と一緒に、築山の木陰で咲き始めました。名前は「延齢草」と縁起が良いのですが、しっかし地味な花だなー…。どちらかというと葉っぱのほうが存在感。
でもね、この渋さがなんとも言えない山野草の大人の雰囲気。やっぱり世の中、可愛いだけじゃやっていけませんよね(笑)。
なぜこの名前が付いたのか、ふと気になりました。
池の周りのカタクリが満開です。寒い朝晩は閉じていて、太陽が出ると、薄紫の花弁が反り返ってイナバウアーのよう。うつむいて咲くその風情は、なんとなくもの想いにふけっているようにも見えます。
毎年この時期になると、新しい生活のスタートがあちこちで聞かれます。おかみのたかみも、じーっと花を見つめているうちに…。何年もずーっと同じ仕事を続けながら、ふと、これで良いのだろうか、と自問自答しながら、慣れに安心しないように気をひきしめてがんばらなくちゃ、と思うのであります。
そんなこの頃ですが、今日は、結納のお客様や、フランスからのお客様がお見えになり、とても華やいだ一日でした。