2009-07-09

2009/7/9(Thu) 方丈を 出でて見上げる 山月夜

七夕の夜遅く、月明かりに誘われて茶室から庭に出ると、山の上に思いがけず満月が…

最近、隠居がましく閉じこもっていて、世の中の移り変わりから遠く離れているばかり。霧降では、芸術家が月を見るために木のテラスを作ったとか。行ってみたいなぁ。

金谷さんに続く大黒山の上の月。雲の間に見え隠れ。

静かでした。



2009/7/9(Thu) 待つ時を 追い越す音速 ジェット竹

  どんどん生えて、縁の下。倉庫の床も突き破って天井まで。ぐるっと曲がって家の中で勝手に七夕まつりやっていたみたい。

 今日は、九代目に頼んで苦竹(まだけ)の切り出し。赤ちゃん筍は、椀だねにも、煮物にも、てんぷらにもGoodです!九代目の話では、毎年生える日を「まだ?まだけ~?」と待つので、「まだけ」というのだとか(笑)。

 お夕飯は、鱸とお豆腐と一緒に鍋の中。ほろ苦くて、コリコリして…美味しい♪



2009/7/9(Thu) 天をつく 雨後の苦竹の 伸び盛り

 苦竹、と書いて「まだけ」と呼びます。庭のお稲荷さんの前に、小さな竹やぶがあります。梅雨時、一晩たって見に行くと、あっという間に背丈ほどの細ーい筍が生えています。一週間も放って置こうものなら,ぐんぐん伸びて3階建ての屋根を越す勢い。

 ジャックと豆の木に負けません!



2009-07-07

2009/7/7(Tue) 七夕や 逢瀬の主は カエルかな

長い間ご無沙汰しておりました。もう7月。今日は七夕です。久しぶりに池の掃除をしておりましたら、ヤマアカガエル君と遭遇。カメラと同じぐらいの大きさです。

今年はあまり鳴き声を聞きませんでしたが、彼女は見つかりましたか?それとも、この子は女の子なのでしょうか?

天の川は見えそうもない天気ですね。



2009-06-15

2009/6/15(Mon) 花がらを 摘むわたくしに 福禄寿

  今、店先の福禄寿の石像の周りは、さつきが満開です。毎朝、花がらを摘んでいると、福禄さんがよしよしと、にっこり笑ってくれます。幸せだなぁ~。

 そしてですね、この福禄さんは巻物を提げていて、そこに彫られた歌を指差しております。えーっと、その歌は……あれ???ちょっと、大女将に聞いてきますね。嫁に来て四半世紀もたつのに、まだ覚えられないんです。…落ち込むなぁ(涙)。



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