2006-11-03

2006/11/3(Fri) 十三夜 名残の月の 静けさや

  今日は十三夜。外国人の友人には「セカンド・ツキミ」と教えてあげました。日光ではお団子は十五夜は15個。十三夜は13個。でも、地方によりどちらも12個(1年の月の数)というところもあります。高井家のお団子は13個でしたが、友人には忌み数なので、12個作ってお届けしました。

 この頃になると樋口一葉の「十三夜」を思い出します。私は主人公のおせきのまねをして、黒の長い羽織を作ったこともありました。人生のままならぬせつなさを描いた名作です。

 今年は子供たちもいない静かなお月見。大人だけでしんみりとお酒を飲みました。神橋でのイベントも、今回はお天気大丈夫だったようで、よかったですね。



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