2006-12-26

2006/12/26(Tue) 敷き松葉 師走もついに 極まれり

  冬至は22日でした。柚子湯にも入ったし、かぼちゃも食べたし、お庭の冬ごもりの仕度も終わったし。さすがに、ここまでくると師走も覚悟が決まりますねー。

 冬至から来春の啓蟄まで、苔の保護のために「敷き松葉」を施します。霜柱で凍て上がった地面の苔がはがれないように、松葉のお布団をかけてあげるのです。

 今では、茶庭のファッションのようになっているところもありますが、高井家では実用本位。木の下や軒下はそんなに凍て上がらないのですが、霜が直接降りるところは、苔がはがれて乾燥したり、春になるとぬかるんでしまいます。

 でも、見た目にもなんとなくあったかい雰囲気がして、ホッこりしますね。



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