2008-02-15

2008/2/15(Fri) 献備照らす 三日月高く 冴え渡り

  これは二荒山神社の境内の入り口にある蔵元からの献上の酒樽です。神社では数々の祭礼のたびに献備が上がるのですが、とくに二荒山神社には「酒の泉」があることなどから、祈醸祭・報醸祭など酒づくりの行事に、県内の酒造家がお参りします。

 ある晩、真っ暗な境内の樽を見上げたら、冴え冴えとした三日月が献備の樽の上を照らしていました。切れそうな鎌で、今にも菰を開けそうな妖しい雰囲気に感動しました。やっぱりお酒の神様がいるんですね。



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