「日本料理 日光 高井家」の日々の出来事をつらつらと。
この掛け軸は江戸の頃の蕎麦の出前の注文書だそうです。
浄輪坊というところのお坊さんからの手紙で、
「そば五升、今夜七時に妙度院まで届けて下さい。十一月十一日」と書いてあります。
ちょうど先週11月11日に謡の会があり、九代目はこの掛け軸を描け、蕎麦を打ち、仲間の皆さんに召し上がっていただきました。
今月今夜。いいですねー!
それにしても昔の出前は、あたりまえですが電話じゃなくて小僧さんが文を届けたんですね~。リアルです。
一瞬、昔の時が流れたようなあたたかさを感じました。
0 件のコメント:
コメントを投稿