昨日3月11日は日光市内の市立中学校の卒業式でした。
おかみのたかみは来賓として日光東中学校に出席。
厳粛な式の進行の中で、初々しいながらも立派に成長した卒業生の姿に感動しました。
学校や儀式が大の苦手だったおかみは、なんの因果か教育委員として祝辞を。
まさに東日本大震災後2周年のこの日、お祝いの言葉に、用意された原稿とは別に、震災にふれ、
皆さんは国内外共にこの困難な時期にも力強く生き抜いてほしいとのメッセージを込めました。
控え室で、来賓の中には、おめでたい席にその話題はちょっと…という方もいらっしゃいましたが、祝辞で誰も震災に触れない中、卒業生の答辞に、私たちは震災に衝撃をうけたこと、今日無事に卒業証書を手にすることができたのは、あたりまえでなくありがたいこと、という言葉があり、やはり若い人達が今日を忘れないでいてくれたんだと嬉しくなりました。
式の後で、OBの方から「挨拶よかったよ。忘れちゃいけないことだ。形骸化されたお決まりの言葉は相手の心に響かないからね。」と声を掛けられほっとしました。
思えば、今から40年前、東京から転校してきて、たまたま隣の机に座ったのが九代目とのご縁の始まり。
おー、そうだ。ここは高井君とのGrand Encounterの地!
忘れかけていた校歌を初めて最後まで真面目に歌いました。
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