「日本料理 日光 高井家」の日々の出来事をつらつらと。
町中に響くお囃子の音を遠く聞きながら霧降の坂を上っていくと、ひっそりとした杉林の中に春陽の木漏れ日を浴びた小杉放菴さんのお墓があります。
弥生祭宵祭りの日は、放菴居士の祥月命日。たまたま通りかかった所用のついでに立ち寄ってみると、ちゃんとお花とお団子がお供えしてあり、ほっとしました。
下界を離れてシンプルで静寂。彼らしいお墓です。
帰りに足元に落ちていた葉っぱを拾って匂いをかいでいたら、大女将が「それはあすなろだよ。」と教えてくれました。
「お財布に入れておくとお金が増えるんだとさ。」
本当?
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