5月5日。端午の節句。
お雛様の時と違い、飾るのがすっかり遅れた兜。
しかも、今年はご法事・ご祝儀が次々に続くので客室の床の間に飾れず廊下に飾りました。
こうして見ると、入江観画伯の蒼と緑の絵の前はなかなか似合います。
子供たちが小さい頃、毎年GWの忙しさをぬって5月5日は休みを取り、近所の滝の尾道(行者道)を歩きました。
兄妹そろって学問の神様と言われる道真公の祠で手を合わせたり、字が上手になるように手掛け石をなでたり、小さい後ろ姿が可愛かったなぁ…。
最初はおんぶしたり手を引いたりした彼らも、高校生ぐらいになると親を抜いてどんどん山道を駆け登り、先に白糸の滝や運試しの鳥居で待っているようになったっけ。
そんなことを思い出しながら、ラインで
「こどもの日は毎年行者道行ったよね。懐かしいな~」
とメッセージを送りました。
ところが、返ってきたのは犬の顔のスタンプだけ。
こどもの日というのは、子の成長を願う親のためにある、ということですね。
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