今日は氏神様、二荒山神社の弥生祭でした。あいにくの雨で寒い一日となりましたが、とどこおりなく神事、つけ祭りとも執り行われました。日光地区の東西12町内から花家体が献備され、お囃子が奉納されます。
昼どきには、神社境内において「名刺交換」という町内ごとの使者の挨拶まわりを受ける儀式があります。普通は膝まずいて口上を述べるのですが、雨天の時は立ったまま受けるのを初めて見ました。
これは、西町当番町の大工町さんのハンサムな「若いしさん」が礼儀正しく使者を待っているところです。かっこいいなー。
今日は氏神様、二荒山神社の弥生祭でした。あいにくの雨で寒い一日となりましたが、とどこおりなく神事、つけ祭りとも執り行われました。日光地区の東西12町内から花家体が献備され、お囃子が奉納されます。
昼どきには、神社境内において「名刺交換」という町内ごとの使者の挨拶まわりを受ける儀式があります。普通は膝まずいて口上を述べるのですが、雨天の時は立ったまま受けるのを初めて見ました。
これは、西町当番町の大工町さんのハンサムな「若いしさん」が礼儀正しく使者を待っているところです。かっこいいなー。
昨日は二荒山神社でお札の「焼納祭」がありました。一年間のお札をまとめて奉納すると、お焚き上げをしてくれるのです。
でも、こうやって並べてみると本当に沢山のお札。二社一寺だけでなく、日光の祭礼は年間を通して様々行われます。高井家のお札だけでこんなにありました!
ということは、九代目がこれらの行事に元気で参加できた証でもあります。春夏秋冬「よく頑張りました。」ご利益・ご加護に心から御礼申し上げます。
達磨さんも目玉を入れて持って行きました。一年間、苦楽を共にしてきたと思うと、別れがつらい…ほんとにほんとにありがとう!
皆さんマスクをつけていますが、風邪ではありません。毎年、12月13日は日光二荒山神社のすす払いです。九代目も恭しく身を清めて、奉仕に上がらさせていただきました。さすが、二荒山神社。大掃除も大掛かりで、トラックまで出るのですね。
昔からお正月の準備は13日までに終わるように、と年寄りから言われましたが、本当に師走の時間は飛ぶように過ぎていきます。冬至10日前から日が伸びる、とも言います。きっと地球の自転も早くなって、1日があっという間にたってしまうのでしょうかねー。でも、今年は暖かいので助かります。
神様もすがすがしい杜の中、新年をお迎えくださいますようにお祈り申し上げます。
このうたは義母から聞いた言葉です。田舎の人にとってあんなに大騒ぎして待ち遠しかったお盆も、あっという間に過ぎてしまいました。日光も都会から県内に家族が戻ったり、またお盆休みがとれた家族連れで連日にぎわいました。
とくに二荒山神社の神橋が修復され、一般公開されるようになってから、日光橋のたもとはいつでもたくさんの観光客がおとずれています。好評のためオープン期間も11月末まで延長されました。これは渡橋記念のおみくじで、つい立ち止まりたくなりますねー。今まで市内で旅人が憩える場というのがなかったので、これからも美しい橋を見ながら「さて次はどこへ行こうかな」とほっと一息つける場所であり続けて欲しいものです。
いよいよ日光二荒山神社の弥生祭です。昨日も書きましたが今日は日光市内は各町内から花家体が繰り出し、いっせいに山内目指してお囃子と共に裃姿の若い衆が練り歩きます。子供たちは昔ながらの日本髪を結い晴れ着に身を包み、家体に乗って一日中笛や太鼓を奏でます。春の歓びに酔うその様子はポスターや写真でよく見かけることがあるでしょう。
その反面、過疎化が進んだ町内では子供も若い衆もいなくなり、付け祭りといわれるこの家体の行列に参加することが出来ません。しかし祭礼としてのしきたりは途絶えることはなく、本町も無人の會所に二荒山大神だけがひっそりと…御神酒の陰で本町の提灯はその寂しさ・悔しさに泣いているように見えます。