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2006-05-17

2006/5/17(Wed) ミシュランの 星の夜の 出会いかな

  フランスからのお客様です。なんとあの格付け星で有名なガイドブック、ミシュランのライターさんでした。今、日本を5人で手分けして地区別に探索されているそうです。この日も最初は高井家のことを取材していましたが、お話をするうちにすっかり意気投合して、政治の話や文学の話題で盛り上がってしまいました。

 クラスターさんは日本文学にも造詣が深く、谷崎や川端などもよく知っていらっしゃいます。日本の印象を深くレポートすることができる方だと感心しました。最近、外国のお客様も多く、田舎の料理屋でも語学の必要性を痛感します。拙い英語ながらも、こうして外国の方と国境を越えて普遍的なテーマでお話を出来ることをうれしく思った一夜でした。今日、輪王寺で延年の舞を見たあと東照宮の流鏑馬も取材してくださるそうです。Merci!



2006-03-26

2006/3/26(Sun) 青龍や 遥かな草原 翔ける夢

  やったー!朝青龍が優勝。大相撲春場所、千秋楽で横綱も白鵬も共に2敗となり優勝決定戦。去年の暮れ、モンゴル力士の皆さんが高井家のすっぽん鍋を召し上がりました。初場所は横綱が優勝を逃したので、うーむ、すっぽんの力が足りなかったかと申し訳なかったのですが、よかった、よかった。

 横綱は素顔はとてもお茶目で後輩思いの優しい方でした。異国の地で、しかもその国技で頂点を極める努力は並大抵ではないでしょう。君が代斉唱の時、歌っている彼の横顔を見てじ~んと来てしまいました。一緒に写っているのは時天空さん。白鵬さんは向かい側。この写真を載せられて嬉しいです。



2006-03-17

2006/3/17(Fri) 日光の 春の湯汲むは 美しき人

  突然ですが、これは少女マンガのひとコマではありません。本物のフランス人の美少年です。美しい方ですね!知り合いの弟さんが日光を訪れた時、茶の湯を体験してみました。勝手に写真を載せちゃってゴメンナサイ。あまりの美しさについ皆さんに紹介したくなってしまいました。名前はケビン君です。

 高井家では時々こうして外国人の方が日本文化を楽しんでいきます。最近では日本人でもあまり畳の部屋で茶道や書道などをする機会がありませんよね。たまにはいいもんです。日光は観光戦略でNIKKO is NIPPON などと宣伝しているからには、これぐらいは出来なくちゃね。おかみのたかみ。

 ところで、彼のお兄様の名前は浪漫(ロマン)ちゃんです。素敵なご兄弟ですねー。



2006-02-18

2006/2/18(Sat) 昔、湯波は海を越えて

 遠い昔、湯波は仏教とともに中国から僧が伝えたと言われています。日光山は開山して1200年以上。さぞかし貴重な舶来の食材だったのでしょう。

 今日は、遠く香港から新聞社の方が日光の取材に来てくれました。日光の湯波は中国のそれとはまた違うそうですがとても美味しいと言ってくださいました。ぜひ、香港の皆さんに宣伝してください。それにしても、時空を越えた不思議な味の交流のひとときでした。実は真ん中にいるのは「おかみのたかみ」です。初めまして。


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