2006-03-21

2006/3/21(Tue) 「星野家」 という名の 仏蘭西料理店

  真ん中でワインをラッパ飲みしているのは、レストラン「Chez Hoshino 」オーナーシェフの星野さんです。栃木県国際交流員のフランス人青年ロマンちゃん(オレンジ色セーター)がお友達をつれて日光見物に来ました。ところが、お彼岸だというのに奥日光は吹雪。そこで星野さんのお店に直行しました。窓の外は雪と暴風で珍しく荒波の中禅寺湖。本場フランスの料理事情を聞きながら、のんびりランチを楽しみました。シェフの暖かいおもてなしにうれしくなって吹雪く玄関先で記念撮影。白い点々は雪です。星野さん寒いのにゴメンナサイ。美味しかったです!

 せっかく日光に来たのにあまり観光も出来ないね、と言ったらロマンちゃんは「土地の人と触れ合うことはとても楽しいです」と言ってくれました。若いのにうれしいこと言ってくれるじゃあないですかい。



2006-03-18

2006/3/18(Sat) 幾年も 迎える幸せ 初午祭

  高井家のお稲荷さんです。今日はうちの町内の初午祭でした。本来は2月の初の午の日ですが、本町は旧暦です。世界遺産の日光二荒山神社から毎年一番若くてハンサムな神主さんが来てくださって、町内のお稲荷さんを一軒一軒廻ってご祈祷してくださいます。ありがたや。ありがたや。

 いつも初午の頃は雪解けや霜柱のためお稲荷さんに行くまでの庭の露地がぬかるんでいるのですが、今年は暖かなおだやかなお天気でした。神主さんの後ろに主人と大女将が並んで頭を垂れてお参りしています。毎年こうして同じ行事を何代も続けて迎えることに感謝したくなるような祝詞でした。



2006-03-17

2006/3/17(Fri) 日光の 春の湯汲むは 美しき人

  突然ですが、これは少女マンガのひとコマではありません。本物のフランス人の美少年です。美しい方ですね!知り合いの弟さんが日光を訪れた時、茶の湯を体験してみました。勝手に写真を載せちゃってゴメンナサイ。あまりの美しさについ皆さんに紹介したくなってしまいました。名前はケビン君です。

 高井家では時々こうして外国人の方が日本文化を楽しんでいきます。最近では日本人でもあまり畳の部屋で茶道や書道などをする機会がありませんよね。たまにはいいもんです。日光は観光戦略でNIKKO is NIPPON などと宣伝しているからには、これぐらいは出来なくちゃね。おかみのたかみ。

 ところで、彼のお兄様の名前は浪漫(ロマン)ちゃんです。素敵なご兄弟ですねー。



2006-03-15

2006/3/15(Wed) 老舗とは つねに新しき 明日かな

 明日から(16日から21日まで)東京池袋の東武百貨店で「日光・鬼怒川物産展」が催されます。18日からの特急スペーシア新宿乗り入れを記念して、これから日光がもっと近くになりますよ!というキャンペーンです。

 「日光老舗名店会」も若い人達が頑張って、羊羹・煎餅・佃煮など日光名物をいろいろ出品します。高井家も特製「虹鱒のいぶし焼」を初めて外部販売することになりました。そこで、おかみのたかみ自ら販促の写真を撮ろうとしたのですが…「お酒のつまみにぴったり」という場面を想定してリアリティを出すためにちょっと一口。おかげさまで昼間っから飲んでしまいました。いや、美味いのなんのって~。写真アップするとお酒が減っています。



2006-03-12

2006/3/12(Sun) 蕗のとう もういいかい、ったら もういいよ

 これは高井家の庭で見つけた蕗のとう。落ち葉の中から顔をちょこっと出してキョロキョロあたりの様子をうかがっているようです。今年は少し遅いでしょうか?すごく寒かったり急に暖かくなったりで、山や庭の植物が戸惑っている気持ちがよくわかりますよね。

 そのほろ苦い香りはなんといっても大人の味。子供の時にはこんなもののどこがいいのか、さっぱりわかりませんでした。蕗のとうが出てくると早や山菜の心配。苦いもの、スーッとするもの、シャキシャキするもの…考えるだけでも楽しい季節の始まりです。これはまだ小さくてかわいそうなので、もう少し仲間が増えてからにしましょう。



人気の投稿