行ってまいりました、和楽踊り!昨晩は清滝にある古河電工の記念祭「日光和楽踊り」がありました。もともとは大正天皇の民間工場視察の栄誉を祝うという発祥でしたが、なんと今年で100回目。一時は3万人もの人出で全国でも有数の盆踊りだったそうです。娯楽の少ない企業城下町において、庶民がもっとも楽しみにしている一大イベントでした。
特に、さすが電工さんの得意技、豪華な電飾は夜目にもレトロな雰囲気。懐かしい夜店の電球色とあいまって、「日本の夏」というムード満点。でも、あの電飾は、電気が珍しい100年前にはきっとハイテクの先端だったのでしょうね。レーザーショーとか変に近代化しないところが、かえって素敵です。