先日、つくばいも庭の井戸の蓋も、青竹に変わりました。こうして高井家では12月に入ると、ひとつづつ新年に近づいていきます。新しくするもの。同じでなくてはならないもの。いつものように繰り返す年越し。そのありがたさに感謝しながら、連日慌しく過ごします。
沢庵も漬けたし、お正月の準備は整ったし、さて、あとはいよいよおせちの仕込みに入らねば。
なんか、竹の青さを見ていると、みずみずしくて、来年はすごく明るい年になるような予感がしますねー。
先日、つくばいも庭の井戸の蓋も、青竹に変わりました。こうして高井家では12月に入ると、ひとつづつ新年に近づいていきます。新しくするもの。同じでなくてはならないもの。いつものように繰り返す年越し。そのありがたさに感謝しながら、連日慌しく過ごします。
沢庵も漬けたし、お正月の準備は整ったし、さて、あとはいよいよおせちの仕込みに入らねば。
なんか、竹の青さを見ていると、みずみずしくて、来年はすごく明るい年になるような予感がしますねー。
皆さんマスクをつけていますが、風邪ではありません。毎年、12月13日は日光二荒山神社のすす払いです。九代目も恭しく身を清めて、奉仕に上がらさせていただきました。さすが、二荒山神社。大掃除も大掛かりで、トラックまで出るのですね。
昔からお正月の準備は13日までに終わるように、と年寄りから言われましたが、本当に師走の時間は飛ぶように過ぎていきます。冬至10日前から日が伸びる、とも言います。きっと地球の自転も早くなって、1日があっという間にたってしまうのでしょうかねー。でも、今年は暖かいので助かります。
神様もすがすがしい杜の中、新年をお迎えくださいますようにお祈り申し上げます。
あ~、今年も残り少なくなってまいりました。暮れの忙しさに追われていると、まったく風流な句が浮かびません。別に年が変わるからといって、地球の最後ではないのですが…おもての風は冷たくなるし、やるべきことはイロイロあるし。でも、体はひとつ。
そんな時、日本人なら米を食おう!どんなに落ち込んでいても、あったかい白いご飯を食べると元気になるワタクシ。鮭さんには親子でお気の毒ですが、白と赤ってやっぱりめでたいですね。ひとあし先にお正月気分。
今日は昼も夜も外国からのお客様でした。外国の方には時々、お膳にかける薄紙に「好きな言葉」を漢字で書いて差し上げます。一番人気なのは、LOVE。これが、またむずかしい。「龍」とか「寿」は格好がいいのですが、「愛」はなんとも複雑で不安定な形です。まるで、その本質を暗示しているかのようですね。う~む。愛はむずかしい。
今日は医学関係の研究者の方でした。大変喜ばれましたが、お国に帰って、立派な場所に飾られたらどうしよう。おかみのたかみの下手な字が…まぁ、いいか。おもてなしは愛をこめて、ですものね。
世界遺産の神橋も、いよいよ特別公開残すところあと1日!
今日は大女将と一緒に名残の見学に行ってまいりました。11月も末というのに、今年は紅葉もまだ見られ、暖かな陽射しの午後でした。ラッキー君も大谷川沿いをお散歩して同行。
1999年12月に世界遺産登録された時は既に改修中で、8年もの長い間、屋根付きの箱に包まれていました。次の改修公開はあと50-60年後だそうです。大女将も私もちょっと自信ないなー。本当にすばらしい時代にめぐり合わせました。
ラッキー君は犬なので今日は渡れませんが、来世は立派な人間様になって渡ってね。