芸術家が壁画アートを描いてるのではありません!左官屋さんが2階の大広間の壁の大修復を始めたところ。
去年の大震災の時に壁に亀裂が入りました。その後、余震のたびに少しずつ大きくなって、いつ崩れるかと毎日ヒヤヒヤ。いよいよ工事になりました。
昭和3年築のお座敷ですから、ちょうど今年で84歳。よくもったなー。お疲れ様。
京壁をはがすと下地が…。けっこう分厚くて大変な重さでした。
ホコリがたたないように。床の間を傷つけないように。細心の注意を払って職人さんが頑張ってくれています。
下地、下塗り。まだ、最終工事は終わっていません。蔵もまだ完成してないし、震災の後遺症はまだまだ。
日光の我が家でもこれなのですから、東北の震源地に近いところは本当に大変でしょうね。