3月13日。ヘボン博士の生誕200年。
ご近所の金谷ホテル発祥の地、侍屋敷が「金谷ホテル歴史館」として公開される2015年は、ちょうどヘボン博士が生まれてから200年にあたります。
明治初期に、金谷善一郎氏が医師で宣教師であるヘボン博士の勧めで外国人専用ホテルを開業したのが始まりだそうです。
この日は、明治学院大学の大西春樹教授の講演もありました。
ヘボン式ローマ字で有名な博士は、本当はヘップバーンHepburnという綴りなのですが、日本の人々がヘボンさんと呼ぶのを気にいって、自ら漢字で「平文」と書いたとか。
東京からヘボン倶楽部の方々も駆けつけて、歴史館とレストランのプレオープンも兼ねて、皆でお祝いしました。
記念すべき年に、日光の国際化の原点となる金谷ホテルの歴史館がオープン。
本当に感慨深いものです。