2015-04-05

2015/4/5(Sun) ヘボン博士 200歳 おめでとうございます

 3月13日。ヘボン博士の生誕200年。

ご近所の金谷ホテル発祥の地、侍屋敷が「金谷ホテル歴史館」として公開される2015年は、ちょうどヘボン博士が生まれてから200年にあたります。

明治初期に、金谷善一郎氏が医師で宣教師であるヘボン博士の勧めで外国人専用ホテルを開業したのが始まりだそうです。

この日は、明治学院大学の大西春樹教授の講演もありました。

ヘボン式ローマ字で有名な博士は、本当はヘップバーンHepburnという綴りなのですが、日本の人々がヘボンさんと呼ぶのを気にいって、自ら漢字で「平文」と書いたとか。

東京からヘボン倶楽部の方々も駆けつけて、歴史館とレストランのプレオープンも兼ねて、皆でお祝いしました。

記念すべき年に、日光の国際化の原点となる金谷ホテルの歴史館がオープン。

本当に感慨深いものです。




2015/4/5(Sun) 山内の 森の中の お教室

 3月28日。「トレッドソン別邸のため」

ここは、東照宮社務所の裏にある別荘。

この別荘は中禅寺湖畔にあるイタリア大使館別荘と同じアメリカ人建築家アントニン・レーモンドによって設計され、1931年に完成しました。

現在はアメリカ人・日本人の御夫妻が所有する「イーストマンさんの家」としてひっそりと知る人ぞ知る別荘です。

長い間、日光の国際化に尽力し、日光国際交流協会I-FANCY会長を務め、高井家も家族でお世話になりました。

今はアメリカにお帰りになってしまいましたが、お嬢さんがおふたりともアーティストをしていらっしゃいます。

今回は、次女のアンさんが中心となってこのお屋敷で展覧会が開かれました。

http://www.troedssonvilla.org/

久しぶりにお邪魔してみると、懐かしいテーブルはそのまま。

ここで、おかみのたかみは何年も英語を教えていただきました。

今では、I-FANCYの事務局長までやったとは思えないくらい英語を忘れてしまい、お恥ずかしい限り。

レッスン中テーブル越しに見える窓の向こうは、緑の森。

贅沢な時間・空間でした。

思い出はいつも、過ぎてからその価値に気づくのですね。



2015-03-06

2015/3/6(Fri) サクラサク 苦いトラウマ 思い出す

 桜の器にちょこんと花山葵の酢漬け。

これで冷酒を一杯♪

あ~、もうこんな季節になったのですね。

キラキラした陽光。

柔らかい風。

空は青く、遠くほんわか霞む。

道行くみんなが春の訪れに心弾む頃、

受験生はルンルンの人とそうでない人がいます。

サクラ咲いても春は来なかった昔の記憶。

40年たっても蘇るトラウマもあるんだな。

みんながんばれ!

それでも季節はめぐる!

本当の春はいつかやってくる!

と、経験者は語る…。



2015/3/6(Fri) 水の声 いよいよ誘う ライズかな

これはイワナの模型。

ガラスの器、水紋の渦ではねてます。

九代目の引きこもり部屋、音楽室の窓辺に置いてあります。

庭の池の上にも細かい虫がたくさん飛んでいます。

「これが出る頃、魚も出るんだよなぁ~。」

レコードを聞きながら、彼は大谷川解禁を目前にソワソワしております。



2015/3/6(Fri) 今年から クライミングアケビと なりにけり

高井家名物・縁側のアケビが繁茂しすぎて、軒先の天井から屋根裏まで侵入したので、思いきってほどきました。

まだ新芽が小さいうちに、と、縁側の柱からグルグルほどいて、やっとこさ何本かのツルに分離。

それを新しくミニ棚に巻きつけました。

これはバラ用のクライミングアーチ。

考えたでしょ!

別なところにアケビ棚を新調しようと思ったのですが、やはり、窓から手を伸ばして実を収穫する喜びが忘れられません。

ずいぶんツルをいじめちゃったから、芽が出るかな?



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