2009-03-19

2009/3/19(Thu) 花冷えの 風に誘われ 水羊羹

 水羊羹というものは夏のお菓子だと思っていました。じつは、日光では冬の風物詩。外は寒ーい冬に、暖かーいお炬燵にはいって、ひんやり冷やした水羊羹を食べるのが最高なのだそうな…
 車を運転しながら日光市内を上がってくる坂の途中、三ツ山さんの看板を見るたび小豆の味を思い出してよだれが出てしまうのです。
 やっぱり、夏も冬も食べたい!


2009/3/19(Thu) あかがねの 山にも春の 芽吹きかな

  久しぶりに足尾銅山に行ってきました。明治時代の日本の近代化を支えた銅山の歴史を世界遺産にしようという運動も始まりました。精錬所の廃墟のような建物は、いつ見ても迫力があります。

 渡良瀬川上流の「銅記念公園」は、たっぷりとした水が滝になり、かつての公害の原点といわれた鉱毒問題が嘘のようです。

 木々も芽吹き始めました。のどかでおすすめの観光スポットです。銅山観光も資料館も勉強になりますよ。



2009/3/19(Thu) 若き日は すぐそこにあり 春の夢

  先日、ロッド・スチュワートの日本武道館公演に行きました。懐かしい歌声に盛り上がって、しばしタイムスリップ。帰りに、おかみのたかみが学生時代バイトをしていた高田馬場のジャズバー「イントロ」に寄ると、ジャムセッション中。すると、たまたま同じカウンターで飲んでいた男性が、美しいトランペットを取り上げて渋い音色で演奏し始めました。

 おお。なんと、彼はあの世界的なジャズ・トランペッターの日野皓正氏ではありませんか!九代目が昔、NYのビレッジ・ヴァンガードで皿洗いをしてたことを話すと、快くコースターにサインを!ヽ(^o^)丿

 よみがえった若き日の思い出。夢のような素敵な夜でした。



2009-03-05

2009/3/5(Thu) いつまでも 二人は一緒 桃の花

今年はやっと、3月1日に6組のおひな様を飾りました。段飾りはあきらめて、お内裏様とおひな様だけ。お供や御膳道具がなくても、桃の花と雪洞があれば気分はやはりうきうき。

2月28日発売の、特別限定のピンクの地酒をお供えして、春本番です。そういえば、「いつまでも二人は一緒」…みんなどこかで聞いたことがある懐かしい言葉ですね(笑)。



2009/3/5(Thu) 赤い芽は 雪の衣で 出番待つ

  4日、桃の節句が終わった途端、雪が降りました。久しぶりの積雪に、庭もいっとき別世界。

 軒の牡丹の赤い新芽も、寒さに震えながら、それでも元気そうです。きっと頭にかぶった白い雪と、出番のタイミングを相談しているのではないでしょうか。



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