いつもなかなか片付けられないお雛様。今年はあるじの花子さんがいないのにまだ飾っておりましたが、昨日はちょうど結婚式がありまして、素敵な新郎新婦さんがお雛様をバックに記念写真を撮っていらっしゃいました。お幸せにヽ(^o^)丿
きっと花嫁さんのご両親は早くにお雛様をお片づけできた方なのでしょう。
せっかくなので、我が家のお雛様たちは2月から3月にかけてのんびりしていただきます。
いつもなかなか片付けられないお雛様。今年はあるじの花子さんがいないのにまだ飾っておりましたが、昨日はちょうど結婚式がありまして、素敵な新郎新婦さんがお雛様をバックに記念写真を撮っていらっしゃいました。お幸せにヽ(^o^)丿
きっと花嫁さんのご両親は早くにお雛様をお片づけできた方なのでしょう。
せっかくなので、我が家のお雛様たちは2月から3月にかけてのんびりしていただきます。
さすがに3月の雪はそこはかとなく消えていきそうな風情が。
みぞれに濡れた赤い敷き松葉に粉雪が…。灯りのともりはじめた夕暮れの池。静かな山にもところどころ木々の芽吹きが。ひょっとして、日光は今が一番美しいかも。
いつもこの季節、床の間に掛けるお気に入りの書があります。
「林外雪消山色静。窓前春浅竹聲寒」
う~む、ぴったりではないですか。誰の詩なのでしょうか。ちなみに書の落款は「藪鶯堂書」とありました。藪のうぐいす。これまたしゃれた号ですね。
ご無沙汰しておりました!
今日は東日本大震災の1周年。この一年夢中でした。本当に時がたつのは早いものです。
今年の1月に日本画家の小泉淳作画伯が亡くなり、このワインのラベルは北海道の六花亭さんの依頼で書いた最後のシリーズのひまわりだそうです。
原発の町にはひまわりが植えられたと聞きました。多くの方々が亡くなられ、人の世の無常を感じます。…
「悠然」とあるハガキは2007年の年賀状。東大寺の襖絵に華厳の瀧を描きたいと裏に書いてありました。ぐいのみは九代目が小泉さんの個展で求めて毎日愛用している「裸の女」。スケールの大きい画伯を偲びながらワインをいただきましょう。
はるかな旅路に先立って行った人々のあとを道しるべに、私たちは明日をつくりたいものです。
12日は日光の初市でした。毎年この日に達磨を値切って買って(値切ると縁起が良いと大女将が言っています)、12月27日に二荒山神社で一年の無事を感謝してお焚き上げに出します。
この写真は去年の暮れの達磨さんたち。お疲れ様でした!
高井家では、あるときから新年早々両目を入れることにしました。目を患ったことのある大女将が、一年間片目ではさぞ辛かろう、ということで(笑)。
なぜかおかげさまで、毎年願いは叶います。
達磨さん、今年もよろしくね。
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願い申し上げます。
と言いながら、もう新年も13日。明日で松もとれてしまいます。
暮れ正月のあわただしさ。おまけに美酒に酔っているうちにも時は容赦なく過ぎていきます。
辰年にぴったりのこの龍のお酒。愛山「臥龍梅」!去年いただいた時はあまりの美味しさに皆で夢中で飲んでアッというまに空けてしまいました。
今年は暮れから楽しみにしてお正月にチビチビと味わってます。まず晩酌の一杯目に舌が汚れないうちに美酒ぶりを楽しむ。そして酔っ払ってしまった人は違う酒に移ってもらう。この方式で、なんと12日間ももたせたのでありました。キビシイ掟!
今年こそ丁寧な人生を送りたい、と高井家一同も目覚めたのでした。
おかげさまで本当にありがたい初春を迎えることができました。